折込みチラシ、DM、ポスティングや、ホームページ、ブログなどなど、
様々な販促物をつくる時に大切な「キャッチコピー」


反応のいい「キャッチコピーの作り方 」を、

まずは5つの手法に絞って紹介しているシリーズの第5弾!


5つ目は、


【知らないことを教えてあげる】


これは、かなり有効です!

なぜかというと、僕自身がクライアントの販促物を作る時によく使うと同時に、

効果が実感できるからです。


パターンは、


「ご存知でしたか?」の後に、知らない情報を問いかけてみる。


ご存知でしたか?+知らない情報

知っていましたか?+知らない情報



例えば、歯医者さんだったら・・・

ご存知でしたか?虫歯は親から子へうつるってことを


例えば、整体師さんだったら・・・

知っていましたか?腰を痛めない歩き方を


という感じで、プロとして持っている情報を問いかけてみる。

これがキャッチコピーになります。


もちろん、チラシでも店頭看板でも、
その後にちゃんと問いかけた情報をお伝えすることも重要です。


問いかけっぱなしや、答えは店頭で!のようなことはダメです。
気前よく教えてあげてください。



例えば、以前こんな事例もありました。


住宅専門のファイナンシャルプランナーの方で、
住宅ローンの借り換え相談のチラシを作ろうとした時のコピーです。


最初は、


「あなたの住宅ローン借り換えしませんか?」だったのですが、


これでは、なかなか反応してもらえません。


だって見ず知らずの人から、いきなりクロージングされているようなものですからね(笑)

そこで、住宅ローンの借り換えをして、どんなイイことがあるのか?を考えて、
このコピーに置き換えてみました。


でき上がったコピーは、


「ご存知でしたか?毎月の住宅ローンの返済額が一万円以上も減ることを」



     松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-525-1


以前のものと比べてみてください。

お客さんの目線で見ると、どちらに目が止まるか?

結果は一目瞭然ですね。


自分の言いたいことよりも、相手(お客さま)の知りたいことを。

それを、このコピーに乗せてあげてくださいね。



それと、このコピーを作る上で、もう一つ重要なポイントがあります。

ご存知でしたか?の後に、会社名や商品名を持ってこないこと。


何故かと言いますと、
誰も、商品のコトや会社のことなんて知りたくないからです。



「ご存知でしたか?○○美容室を」って言われてもね。


しりたかね~よって感じですから。。



あなたのプロとして持っている情報を、

このコピーに乗せてどんどん発信していってくださいね。



キャッチコピーの作り方