販促物の基本であり、
何度も書きかえられて練習にもなるし、
結果もすぐに分かる『 POP(ポップ)』


  松野恵介のブログ【コンサルタントの視点】-514-2
      手書きのPOPが目を引きます

  

小売店をされている方は、
店頭で商品にPOPを付けていることも多いと思います。


今や、コンビニやスーパーでも一般的になりましたからね。



どうせPOPをつけるなら、反応があるほうがいい。


ですよね♪



販促というのは、POPに限らず、

ちょっとしたことで、反応は確実に変わってきます!



今日は「反応の出るPOPのツボ」を。



反応の出るPOPを書く時のポイントは


      『商品名からアピールしない』こと。
  



例えば、青森産のリンゴがあったとします。


POPを書く時、


+++++++++++++

    青森産 リンゴ

リンゴ農家 青木さんが作った
 甘くて美味しいリンゴ!


    1個200円

+++++++++++++


と書くよりも、


+++++++++++++++

甘さの秘訣は熟成期間にあった!


  あの青森のリンゴ農家
  青木さんが作りました
一度食べたら忘れられない味


   青木さんのリンゴ
     1個200円

+++++++++++++++


と書くほうが、確実に反応がいいのです。



ツボは、書く順番にあります。

反応のいいPOPを書くには、商品名から書かない。


1、キャッチコピー
2、内容
3、商品名と価格


という順番で書いてみてください。

商品名から書くよりも、上記の順番で書くほうが確実に反応が上がります。


それは、なぜか?


それは、最初のPOPは、

「青木さんが作ったリンゴは美味しい」と自己主張して

モノを売り込むような内容になっています。


それに対して、次のPOPは、

「美味しさの理由」をキャッチコピーで伝えているのです。


「美味しいよ!」というより「美味しさの理由」のほうが

美味しさが伝わり、結果的に売れるということ。


このように、販促物で反応を出すにはちょっとしたツボがあるんですね。


ちなみに、キャッチコピーづくりに悩まれた場合は、こちらをどうぞ!


【キャッチコピーの作り方・5つのポイント】