SNSを利用してる方はかなりいると思いますが、皆さんが日頃、情報にいかにしてまみれているか、それを考えるだけでも恐ろしいものがあります。
私は、がんに関わるサポートをしているので、良く患者さんから情報について相談を受けます。
前もこんなことがありました。
相談者:
こないだ、SNSで自分の病気について告白しました。
私:
勇気ある行動でしたね。
相談者:
はい、しかし、それからというもの、身体にいいサプリや水、そこの病院はやめろなど、親切心があるんでしょうけど、情報に飲み込まるようで、非常にストレスです。
私:
はい。良くありますね。責任なき親切心と私は呼んでいます。みなさん、良かれと思って話すだけなんですよね。実際、それが効く効かないに対しては責任は持たず、もちろん、副作用、後遺症も考えない。すすめるだけすすめて、後は自己責任。
相談者:
そーなんですよ。私のこと考えてくれると思うと、邪見にはできないですしね。
私:
そうですね。ただ、今回は命に関することなんで、注意をしてください。
私は、その病気に対して信頼できる方(医師)を1人あるいは2人は準備してください。その方に科学的根拠のある医療、価値観、資源を共有して、一緒に考えてくれるパートナーを探してください。
と伝えました。
最近、情報量が多いので、本当困っている方が多いです。情報難民とも呼ばれています。
私は、何事もパートナーは大事だとおもいます。
みなさんも何か情報過多でお困りの場合は、情報の断捨離をし、確認があるときは信頼できる方にご相談くださいね(*^^*)
