余命の告知 | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

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□余命の告知




余命の告知。。。
がんに関わる仕事をしていると、時々出てくる言葉。そして、この言葉も、先週の先進医療と同様に多くの人が間違った認識をしています。




そもそも、余命とは何か?
医師から余命の告知を受ける時に医師は何を基準に伝えるかというと、生存期間中央値という指標を基準に患者さんに告知をします。




これはあるがんの患者さんが100人いた場合、生きている患者さんが50人になるまでの期間、生存率が50%になるまでの期間のことです。




ですので、平均値ではないんですよね。



私の友人の医師やホスピスの看護師にも
余命を受けたとしても、実際に3ヶ月以内でないと、余命はあまりわからないと聞いたことがあります。




1年、半年など、ドラマなどでも見ますが、実際は医師自身も中央値を話してるしかないんです。
今は、治療をすることで、生活の質を保つことができ、生存期間の延長にも関係しています。




生命保険を取り扱っていると、余命宣告がかかわってくる特約があります。それはリビング・ニーズ特約といいます。




リビング・ニーズ特約とは


医師から余命6ヶ月以内と判断された場合、
将来受け取る死亡保険金に代えて、所定額の範囲内でリビングニーズ特約保険金を受け取れる。

保険料は不要だが、推定6ヶ月後に受け取れるはずの保険金が前払いされるため請求された保険金に対応する利息と半年分の保険料が差し引かれた受取額になる


公益財団法人 生命保険文化センター
ほけんガイドWebより




実際、この特約は、患者さんやご家族との信頼関係、また患者さんの人生、医師への説明などがかかわってきます。




リビング・ニーズ特約は安易に余命6ヶ月と宣告された時にお役に立てれれる特約ですという安易な説明ではなく、お客様が人生を大切に生ききる時に共に考えて、一緒に歩む特約と私は捉えています。



だからこそ、余命の意味を知り、一緒に考えて悩む、そんな担当者でいたいです。






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