情報の受け止め方 | がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

がんの保障のスペシャリストが伝える!信頼できる情報のつかみ方!

公的保障を土台に、生命保険・医療保険・がん保険を活用したがんの保障のスペシャリスト
アメリカセカンドオピニオンサポートのメディエゾン日本窓口から困りごとの解決方法や日々感じたことをお伝えするブログです

□情報の受け止め方




みなさん、連日、暑いですね!
クーラーにあたり、身体が冷えるので、ぬるま湯に入ったり、温かい飲み物を飲んだりして、調整しています。
冷たい飲み物も飲んじゃいますけどね。
みなさんも体調に気をつけてください!




さて、先日、マザーハートプロジェクトのサービス部門、がん保険コンサルティングで認定頂きました。




マザーハートプロジェクトのマザーハート認定証は、
提供するサービスや商品が人と地球に優しくママが我が子にも安心して与えられる基準をクリアした人に与えられます。




また、本日、マザーハートのFBやブログにもご紹介頂きました。
なんかお母さんから我が子へ与えられるサービスと見て頂けたのが嬉しいですね。




コツコツとこれからも積み重ねていきます。
ありがとうございますm(__)m




{2564FEE3-C371-4ABE-8015-9D04E69E5C1A:01}




では、今週のテーマの情報の受け止め方。




先日、抗がん剤や検診など医療に対して不信のあるジャーナリストの方の講演会に参加しました。



私は正しいと思う情報だけではなく、その異論を唱える方の意見も時間があれば、聴くようにしています。一方通行にならないために。



何故、その方はその意見を主張するのか?
また、その主張の根拠はどこにあるのか?
その主張が広がることにより何か得られるものや失うものがあるのか?
など考えながら聞いています。



健康診断、検診は受けてはいけないというテーマの講演でしたが、この方、モノマネや話は面白く話すんですが、テーマに入るまで、話がずれっぱなしで1時間。



内容もファスティングと陰謀論がメインで、
何故、この検診を受けてはいけないのかという話は、少ししかありませんでした。




大声で、マンモグラフィーが意味がないとか、胃がんのバリウムが意味ないとか、話をしていましたが、




確かに今でもマンモグラフィーの推奨など乳癌学会でも話合いがされてますが、果たして全ての検診が意味がないと言ってしまっていいものでしょうか?



科学的根拠のある死亡率減少効果のある検診もあります。



この方の講演会は3回ほど聴きましたが、何故、主張するのか?ファスティングや陰謀論を一部分の事実を大きくしてジャーナリストとして注目されたいんでしょうか?また根拠があまりにも、納得ができないものが多いです。
論文は医学会から抹消されたとか、論文が30年前のものを引用されてたり、一部分の事実を全体的な否定に使ったり。個人的には得られるものより失うもののが大きそうでした。




医療は不確定であり、絶対はありません。
また、進歩するものであり、毎年のように新しい情報が入ってきます。



私の専門である、がん保険についても、上皮内がんは対象にならない、がんの合併症の肺炎などではがん死亡保険金は満額もらえないと言っていました。




これも、非常に乱暴で一方的ですね。
調べたら同じようなことをコピペで載せているブロガーの方がいることに驚きました(笑)




でも、
ちなみに、これは事実ですか?と言われるとこれも一部分事実です。




昔のがん保険は上皮内がんは保障されない。今でも保障されないがんに関連した保険商品はあります。
また、がん死亡、がん以外の死亡など昔のがん保険についている死亡保険金も分かれていて、死亡診断書の書き方で出る出ないがあったということも事実です。



そういった過去の事実から、保険会社も保険商品を開発して、上皮内がんでも診断金が満額あるいは半額でる商品。
分かりにくい死亡保険金がない診断金や入院や手術のみのがん保険などを開発しています。


すいません、保険の商品も根拠を載せたいのですが、保険のルールでホームページに掲載する場合は募集文書登録などが必要になり、時間がかかるので省略させてください。各保険会社の商品を調べて頂ければと思います。



ただ、このジャーナリストの話を、
知らない人が聴いたら、あたかも、全ての保険商品がそうであると思ってしまいますね。。。




そのような人達は過去に嫌な思いや不利益が生じた人、また、それを聴いて同調する人でしょうか。




医療や保険は専門的な情報が多く、分かりにくいことが多いです。




陰謀論者の方の主張は全て間違っているとは思わないし、一部正しい部分(ほんのちょっと)もあります。




医療は不確定の部分が多い中、気持ち良く、これはダメです、意味がありませんとはっきりいってくれる人を一般の方は求めてしまう気持ちも分かります。




また、一部分の事実から全てを悪と解釈し、必要な情報をブロックして、大切な命を失う方や、大切な保障を手に入れられない方も増えてきています。




そんな中、いろいろな情報はありますが、
情報をアップロードし、新しい情報を得て、
科学的根拠、自分のできること、価値観を考え、情報を受け止めることが大切ですね。