練習は裏切らない

我らがRAVENS、プロ野球セパ同時開幕に遅れること2日、
4月1日にリーグ戦開幕を迎えた。



結果は…まぁ、惨敗ですよ。
寒いからね。
個々のミスをもうちょっと減らしていけば、
フツーの負けくらいまでにはなるでしょう。

オレも含め、がんばれRAVENS。


さて。
冬季個人練習と肉体改造、フォームの大幅改造を施したワタシ。
もう一つ、改革したのが「意識」。
これまでの「安打を打つ」打ち方から
「たまったランナーを一気に帰す、点を取る」打ち方に
意識改革をした。
そう、パワーヒッターへの転身を図っていたのだ。

前半は、弛んだ身体の引き締めに始まり、
主に下半身の筋力アップ。
後半は、素振りにマシントレーニング。
これを実に3ヶ月間、みっっっちりと行った。


しかし、個人練習では限界を感じていたので、
この度、青原打撃コーチと契約し、
「大きいのを打つためには？」をテーマに指導して頂いた。

とはいえ、バッティングの基礎中の基礎を徹底的に
打ち込まれた。

■足の使い方
■体を開かないために
■軸足の意識
■最短距離でバットを振る方法
■力の入れ方
■リストの使い方

まだまだあるが、これらのことをみっちりたたき込まれ、
左手にマメを3つ同時に潰した。

コーチングの後、試合までの4日間は、
教えを意識し、これまた素振りの日々。
身体に「これでもか！」とたたき込んだ。


しかし、一番の難敵は「自信」。
これまで、ビニールバットの野球しかしてこなかった男が、
16シーズンの生涯打席で3割を保ってきた。
それは、ただの野球好きな素人なりの理論と、
少年期に培った運動神経で遺した「自信」意外の何者でもない。

その「自信」を、17シーズン目にして捨てられるのか？だ。


試合の最初の打席。
明らかに身体の切れが増しているので、
イメージよりもバットが回りすぎる。

結果は三振。シーズン最初の打席で、見事なまでの三振だ。


この3ヶ月やってきたことが、全て無駄になった、
とばかりにヘコんだ。

「何を1打席で…」とお思いだろう。

いや、この「1打席」に全てを求め、練習してきたのだ。

案の定、これまでのトレーニングを無にするかのように
その「自信」が邪魔をしてきた。

「安打が欲しいだろ？これまでの振り方に戻しチャイナよ」

試合は守備の方が圧倒的に長い展開。
時間は限られている。
打席は多くて3打席、いや、下手したら2打席だ。

これには正直、心が折れかけた。

プロ野球選手でも、草野球選手でも、野球選手ならば誰でも同じ。
早く1本が欲しいのだ。

悩みに悩んだ挙げ句、答えを出した。


「打席に立ってから、自然と出たフォームで行こう」





もう、答えは出ていた。


自然と、青原打撃コーチの教えを忠実に守る、
この3ヶ月の個人練習を無にしない選択が、自然と出ていた。

結果は、美しい放物線…とはとても言い難いが、
正面方向に向け、大きいモノが打てたのだ。




誰かが言った。
「練習は裏切らない」

ヤツは、こんなワタシをも裏切らなかったのだ。



初日が出て、こんなにも安堵したのはきっと初めてだろう。



誰かが言った。
「過程があって結果がある」


結果を求め、過程を大事にするシーズンが始まった。

さぁ開幕！2012シーズン！

さぁ、明日2012年4月1日は、我らがravensの公式戦が開幕です。

実はこの3ヶ月、ravensメンバーとは別メニューで、
肉体改造を施してきました。
増えすぎた体重を-11kg、体脂肪率は-7%、筋肉量は+4kgと、
上々の成果がでました。
そして1ヶ月前から素振りを始め、来る新シーズンに備えてきました。

さらに仕上げとばかりに、青原打撃コーチと個人契約を結び、
先日、最終フォームチェックに出掛けてきました！

伺ったのは、浅草ROX内の室内バッティング施設。

青原打撃コーチに「今年は大きいのを打ちたい」と自分の希望を伝え、
大幅に打撃フォームの修正を施して頂きました。
あとは、青原打撃コーチにお手本を見せて頂き、
有意義で質の高い練習がてきました。

⬆青原打撃コーチの珍しい右打席

青原打撃コーチのありがたいアドバイスを元に、これまた計4日連続で
素振り練習を重ね、絞まった身体に新しいフォームを染み込ませました。
結果、こんな手にっ！

もう、つぶれたマメも完治し、全てが計算どおりに開幕を迎えられます。

さぁ、明日は早速大きいのを打っちゃいますか？
…いや、まずは手堅いのを1本！

球団史上2人目！通算100安打達成！

開幕2戦目にして今季初参戦。

5/8(日)猿江恩賜公園にて、
球団史上2人目の通算100安打を達成させて頂きました。



写真は今季からジャーマネとして参戦しているひろみ嬢から
花束？？を受け取ったの図。

思えば昨季は通算本で終えていたことに、
だいぶ後になって気が付きました。


また、レイスポの1面にもして頂きました。



ありがたき幸せ。

この日は3-3と大当たり。
そう、成績の良い日しか記事にしないのね…。

草野球で100安打は、まぁプロ野球で言うところの
2000本安打ってところでしょう。(当社比)



しっかし、今季から参戦の新マネ、ひろみ嬢とめぐみ嬢。
21～22歳だとか。
若いね。すばらしい。美しい。

…いいの？ウチなんかのマネやってて。
とにかく野球が好きなんだそうだが……
ウチでホントにいいの？？


ありがき幸せ。

ヘボプレーでそっぽ向かれないよう、精進しましょう！皆の衆！


ちなみに球団史上初の通算100安打は、会長です。
まぁ、試合数、ハンパないからね。

さぁ、次は青原選手の通算100安打が！
あと3本だ！

あけちゃいましたからおめでとうございます。

あら、あけちゃいました2011。
今年も宜しくお願い申し上げます。

『はやいもの』で、年数回の更新で1年が終わっちゃいました。
今年はシャチョーのドーセーが皆さんに伝わるよう、
ちゃんと更新しようと心に決める努力をする夢を見ます。

というわけで同じく『はやいもの』。



ウチの植木よりも成長度合いが『はやいもの』。

ちょっと付近を通りかかったのだが、はえ～。でけ～。
3月頃にはカリン塔のように頂上部分が見えなくなってそう。

完成したら仙豆もらいに行こう…。

良き人材を求めて…中国編

球団社長としては、常に球団にプラスになる人材を
発掘せねばならない。

どこの球団の手垢のついていない選手を求め、
秘境の地へと発掘に行ってきた。

今回の発掘旅行、行き先は…





秦の始皇帝から2,000年もの歴史を持つ古都。
中国は桂林。

桂林は水墨画の世界と称され、世界的に有名な都市である。
カルスト地形のため抉られた、
高くても100mほどの山々が数百キロ四方の土地に散在している。

上海浦東（しゃんはい・ぷーとん）国際空港でトランジット。
一路、桂林両江（けいりん・りょうこう）国際空港へ目指す。

空港でにっこり出迎えてくれたのは来季、レイバンスと契約が
ほぼ内定している下下選手。



…小銭稼ぎに「のど飴」を持っている…。


さてさて。
桂林市街を抜け、漓江（りこう）を船で下り、
未だ見ぬ掘り出し物選手を探し始めると、一艘の不審船が
我々が乗る大型船へ近づいて来た。



しなやかな足さばきで小型船を自在に操る男…。

これは…？　ひょっとしたら…？
そう思ったの次の瞬間、　　　　…危ないっ！！！　ぶつかるっ！！！





…なんて身のこなしだ。
軽快なフットワーク、惚れ惚れするような身のこなし。

これこそが我がレイバンスで求めていた人材ではないか！！！

早速、入団交渉に入った。


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「キミ、凄い運動神経だね？」

『サァ　ヤスイヨ！コノ　オキモノ、１コ　１０元！２コデ　１５元！』

「日本へ来ないか？そして我がレイバンスで、その才能を開花させないか？」

『ワカッタヨ！３コデ　１５元！』

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…日本語に訳すと、彼は既に他と契約しているという。
残念ながら彼との契約は、諦めざるを得ないだろう。

人口18億とも20億とも言われる中国。

きっとまだまだ、誰も知らない逸材が眠っていることだろう。