最近

【HSP】

と言う言葉を知りました。



全てが自分自身に当てはまる訳では無いのですが、

幼少期には父親から

『箸の持ち方が直っていない』だとか、

子供心に今何が悪かったんだろう?と思うのですが、

いきなり『出て行け』と泣きじゃくるあたしを持ち上げ

人気の無い自転車置き場に置き去りにされ家から締め出された事等を経験したり、

突然父親が母親や祖母(母方の祖母)を怒鳴り出して喧嘩が始まるので怖くてコタツに潜って隠れて泣いていました。手を挙げる事もありました。

お皿とお皿が重なって鳴る音を出すと怒鳴り出すので、

お皿の音を鳴らさない様に静かに置くようにご飯を食べたり、お皿洗いお皿拭きをしたりもしました。


多分中学生の頃には、父親から祖母へのDVが始まり、

祖母が祖母の部屋でテレビを見られないように祖母のテレビ線を切ったり、

祖母がトイレに行く事が気に入らず、トイレに行かせないので母親が外に連れて行き草むらでトイレをさせる様になりました。

当然、祖母は体調や心を壊し入院をし、転院を繰り返していました。


中学生から高校生の辺りで、あたしは自身と祖母のご飯を別部屋に移し2人で食べる事にしました。最初はテーブルが無かったので、ダンボール箱の上にお盆を乗せご飯を食べていました。


しかし、父親の変化は全く無く、あたしが高校生3年生になった頃、母親に家を出ようと強く説得させ、母親祖母と共に家を出ました。


怯えて生きる事から抜け出せた解放感がありましたが、解放感からの突然の鬱が始まるまであまり時間はかかりませんでした。



だからと言って、親のせいで鬱病(双極性障害)になってしまったと言う事は無い、いくつかの要因が重なり続いてしまい、今に至ると思っています。

が、母は未だにあたしの病気は自分のせいだと思っているので過保護です。



ただ、幼少期から両親や祖母、人の顔色を見て育ってしまったので

あたしは今も人の顔色を見てしまいます、それが当たり前と刷り込まれています。


大勢の中で場に馴染めて居ない人を見つけると

すぐに声を掛けに行ってしまいますし、

仲の悪い友達同士が同じ場に居合わせてしまうと

あたしがピエロになればその場は収まると思うし…でも


その後あれ〜何か体調悪いなぁーって、一気に鬱になる事に気付きました。


最近では、友達が明らかに機嫌が悪そうにお茶を飲んでいたんですが、友達の友達がすぐそばにいたので、一緒にお茶どうですか?ってお誘いしました(結局その方の慣れない場所で、しかも詳しく説明をしなかったので、お茶をご一緒出来なくて申し訳無い事をしてしまい、反省しました)。

自身的には、凄く当たり前の事だと思ったんです、と言うか、思って生きてきました。

でも、言われました。

『あなたがする事なの?だから疲れるんじゃないの?』


確かに。



【HSP】

発症しちゃう要因が多すぎて、

このご時世で不謹慎ではありますが

正直、他人と関わらなくて良い事にホっとしていたりします。



頑張って(?)人の顔色ばかり見て生きるのはやめる様になろうと…思っている。

と言う話でした。


長文失礼致しました。