読み終えたー。重松清の『トワイライト』



トワイライト/重松 清

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毎回あらすじとかのチェックはしないで、気に入った作者の本は片っ端から読みあさるから、いつもイチかバチかになりがちなんだけど、重松清さんに限っては今のところバチはない…あーでも1つあったなぁ…『疾走』だ。あれだけは私は途中で辛すぎて完読出来んかった。。。辛すぎて・重すぎて・暗すぎて。。。まぁまだ若いころに読んだから、あの重さに耐えきれなかったっていうのが本音だな。

比較的読み終わってから、心の中があったかくなるような、悲しいくて優しい物語が多いと思いんだよなぁ重松さんのは。何冊かは、いつかまだ見ぬかわいい我が子が読書を楽しめる歳になったら、お勧めしようと大切に保管しています。

ただ、今回の『トワイライト』はたぶん再読はないな。読み終わった感想を一言で言うと、「なんかこの終わり方は嫌だなー」です。というか、なんとなく登場人物のスタメンのどいつもこいつも好きになれなかったんだと思う。。。(*_*)
ジャイアンもしずかちゃんものびた君もなんかキライだ。あまりネタばれになるようなことが言えないから、ぼんやりとしか感想を書けないのが嫌なんだけど、もしかしたら、『疾走』同様、私にはまだ話の奥の方とかスタメン達の人生とかを理解するには早かったのかも…?と今感じてる。
40手前のオバちゃん・オヤジの話だしな((+_+))共感は出来なかったな。しょうがないのかな。でも自分は今30になったけど、10年後はこの3人のような人間にはなりたくない。
きっとこの話は、ドラえもんとドラミちゃんがいたから最後まで読めた気がするな。
人間って弱いしずるいんだよなって3人のことを考えると感じる。それでも明日が来るんだよな。
未来があるんだよな。その未来がなくなってしまった白石先生からの「あなた達は今幸せですか?」の宿題は死ぬまで続くんだろな。

ちなみに重松清さんの『青い鳥』と『その日のまえに』がベストヒットでもう何回も読んでます。
又この2作品も読んだら感想を書き留めようかと思います。


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