3月6日・木曜に入った深夜・東京郊外。
とても風が強く、ある事情と重なり、私の心の中でも風が吹き荒れる。

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ は『ツァラトゥストラ』 「友」の中でこう語っている。
『女性の内部には、奴隷と専制者とが隠されていた。それゆえに、女性にはまだ友情を結ぶ能力がない。女性が知っているのは、愛だけである。

偶然、素敵な方のお蔭で全文を目にする機会を与えられ「どうだろう?」と勘繰っていたら3月6日に入った夜。其れが本当だった事を思い知らされた。

昨夜、貴女のアバターは向うを向いたまま会話していた。その時から今夜まで、心が押し潰されそうな切ない気持ちが継続していた。

そして予感は的中してしまう。自分はなんて汚い人間なんだ。
お金で友情を繋ぎ留めようとして必死に遊戯の助っ人をかって出た。

そのプログラムはかなり手強く、私も少しは課金を惜しんだが ただ後に引けなかった。
こうして彼女は向うを正面に背を向けてしまった。

その場は "嫌な予感" が頭を かすめたが普通に会話し「お休み」をした。
そして3/6に入った夜、彼女の処へ出向くと彼女は消えてしまう。

嫌われた…健常者にも…全て私の行いの結果なのは明白だ。
その子は何も悪くない。その子を傷つけたのは私。
私を傷つけたのは自分自身。気圧の変化も同時に神経を蝕む。


そこへ、もう過去の狂癲者の女のひとりから絶妙なタイミングで、ここじゃないサイトの受信箱に負の手紙が届く。
終わったと言っているのに…。心が荒ぶる。

そんなメール等 開くのは御免だ! オマエ達とは違うんだ!!

私は健常者の子に謝罪を入れ、今後は稀有な関係にするからと伝えた。
ホントは辛いんだ、寂しいんだ…
でもアイツ等のように振る舞い「ああ、所詮メンヘラなんだ」と思われたくない!断じて!!

だから辛くても、寂しくても沈黙し、私はひとりで歩む。それしかできない


件の一遍には続きがある。
『女性にはまだ友情を結ぶ能力がない。今も女性は、猫であり、小鳥である。最善の場合でも、牝牛である。
女性にはまだ友情を結ぶ能力がない。しかし、君たち男子よ。君たちの誰にいったい友情を結ぶ能力があるか。
おお、男子たちよ、君たちの魂の貧しさ、魂の貪欲さはどうだ。君たちが友に与えるだけのものを、わたしは敵にも与えよう。そうしたからといって、より貧しくはならぬつもりだ。
世に仲間のよしみということはある。願わくば真の友情があってほしい。』


明日今日は晴れる。良く眠り、明日からに備えるんだ…。
3/6未明