ホノルル動物園には、植物もたくさん。
ハイビスカスも、種類が豊富なの。
これ珍しいでしょ??
フウリンブッソウゲという名前なの。
タンザニアの、ザンジバル島原産。
これは、ハイビスカス・アーノッティアヌス
オアフに自生する種類で。
すっごいカワイイよね、白とピンクの組み合わせ。
いちばんスキかも。
これは、ハイビスカス・クレイ。
カウアイ島に自生している種類。
ハワイ原種は、比較的ちっちゃくて、いいかおりがして、葉のウラにお毛々があるのが特徴なの。
日本ではめったに買えないみたい。
最初の、ギザギザのフウリンブッソウゲは、交雑にとっても使われてきたみたいで。
今園芸に使われているハイビスカスを作るために役立ったみたい。
これはハウ。
ハイビスカスではないんだけど、同じアオイ科の植物。
繊維はロープなどに。葉っぱは食べられるんだって。
こういう系統のハイビスカスは、
ハワイアンタイプという種類で、品種改良をだいぶされてきた種類
花がおっきくて、カタチも色も豪華で多彩。
こういうのはコーラルタイプっていう種類で、
さっきのギザギザのフウリンブッソウゲにカタチが似てるでしょ?
あれを元に交配された品種。
赤系統が多くて、細い枝が垂れ下がった先にちょこんと花がついてるのが多いの。
だいたいは花に切れ込みがあって、フリルっぽいんだよね。
こういうのはオールドタイプと呼ばれる種類。
原種、在来というもので、ハワイアンタイプの元になった品種。
中輪か小輪が多くて、種類は少ないけど、丈夫で花付きもよく、生育も旺盛みたい。