相方さんが胃の全摘手術して3年たった。
3年前の今日は凄まじい暴風雪
朝、一時も早く相方さんの元へ行きたいのに大雪
大量の除雪作業を一人でこなし病院に向かったんだった。
手術が終わり、心配のあまり一晩相方さんに付き添って
朝、駐車場を見ると自分の車が雪に埋もれていてどこにあるのかが
わからない状態だった。
そんな中、私の両親がスコップ持ってやって来て車を掘り出しているのを
病室の窓からありがたい気持ちいっぱいで見ていたんだよね。
そしてあの頃は、病院から戻って一人になると毎日いつも泣いていた。
そのくせ周りに心配させたくないから外では一切弱いところを見せないようにしていた。それは今でもそうだな。。
先日、相方さんに
「もっとちゃんとした奥さんだったら、甲斐甲斐しくお世話してくれたかもね~。」
と話したら
「○○(私の呼び名)がいてくれたからここまでこれたんだよ。
ほんとうーに、ほんとーに毎日感謝してるんだから!
そうじゃなかったら最初の入院の時とか不安でダメになってたよ。」って。
嬉しかった
相方さんの胃ガンが見つかった時にはすでに肝転移していたので
3年目が迎えられたことが奇跡としかいいようがない。
最初の先生と今の先生のお陰だよな~
この3年間不安と恐怖、死ぬことと生きることを考える日々。
そんなことを考えずに過ごしていた以前の生活って一体どんなんだったのか
すっかり忘れてしまったよ。
どんなんだったんだろ?普通の生活。
「そんな心配してもガンは無くならないんだから、少しでも楽しい事考えようよ。」
って言う相方さんの言葉。
うん!
「がん患者の生活」にさせないよ!
「普通の生活」めざすよ。
書いてることが支離滅裂
3年目を迎えられたのも先生を初め、看護師さん、職場の人
家族やご近所さんのお陰です。
そして宇宙空間に取り残された気持ちになった時救ってくれたのが
ブログの存在でした。
たくさんの勇気をもらいました。
これからもその日その日を大切に、しっかりと過ごします。
頑張ります。