いまはフィジーだよ | たくそんの鼻くそんサイズ in キリバス共和国

いまはフィジーだよ

フィジー来ました。

フィジーの首都スバ、赴任前にもスバに寄ったけど、

「大洋州のニューヨーク」と言う言葉に少なからず期待を持っていた自分は、

チュンリーからスピニングバードキックをくらったようなショックを受けたのを覚えてる。
(TVゲームのストリートファイターより)

ですが、キリバスで半年間過ごし、今スバにまた来て普通に素直に

「ここはやっぱり大洋州のニューヨーク」だって思った。

エレベータがなんか変な感じしました。

8階のオフィスから見る景色を見たら、変なモジモジ感がありました。

街の若い子が皆パンプスやヒールを履いてるのにムラムラしました。

マクドナルドでダブルフィレオとビックマックを一度に頼んでしまいました。

パンツ洗うのに、洗面所の蛇口ひねったらお湯が出ました。

5秒後には奇声と共に全裸になってシャワーの蛇口ひねってました。

ユーチューブが簡単に見れました。

手書きの看板がひとつも無いことに違和感を感じました。

目が合っても、あいさつしない人がいることに違和感を感じました。

ウンコしたいけどどーしよう!!って思わなくなりました。

車の渋滞、

ナンディ空港からスバまでの山々、

雨、

ストリートで売ってるたくさんの果物、

スーパーの品揃え

太ってる人の少なさ



なんだかすっごく新鮮で、そして切ない。

日本に帰ったらどーなんだろな、俺。

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キリバス大統領、アノテ・トン氏とのじ10分前後の短い時間だけど、話すことができました。

JICAの調整員さんとオノさんに感謝します。

現在、太平洋の国々の中で最も優れていると言われてるらしい。


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キリバスでの活動報告会。

学校で、キリバスJICAオフィスで、そして今日JICAフィジーオフィスで

そして帰国後は東京でプレゼンをしやっす。

本当に大変。

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気候変動に関する会議、18カ国が集まった。

キリバスで気候変動に関する会議が行われたことは大きな意味があると思う。

これが自分の最後の料理の提供、ケータリングの仕事になった。

映画ターミネーターなどでお馴染み、現在カリフォルニア州知事の

「アーノルド・シュワルツネッガーがいる!」

と生徒が興奮していたが、未だにさだかでは無い。(多分ハッタリ)

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海水の塩分に負けて、枯れたヤシの木。これも温暖化のせいなんかもな。。。


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太平洋戦争跡地の日本軍の大砲。この大砲は日清戦争で軍艦に詰まれていたものだと言う。

一体この大砲によって何人の命を奪い、どれだけの人が涙を流したんだろう。

一番なまなましいね、ここが。

でも、俺がちょっと前に行ったときは、大砲の中から全裸のおっさん出てきた。

恥ずかしそうに、あいさつしてくれた。



最後の方は本当に忙しかった。

出発する前日、夜遅くまで俺と一緒にいてくれたキリバスで一番仲良かった友達が

俺と最後に別れるときに、何気なく言ってくれた一言。



「次俺に子供できたら、お前の名前つけてもいいか?」




別れは次の出会いのためにある。

そして自分はまた色んな人にパワーをもらいながら、これからも突っ走っていきます。

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ありがとう。