仕事付きの東京旅行中もそろそろ終盤かなぁと思ったので
友人には「今さら‥?」って笑われたけれど
皇居見学に行ってまいりました。
帝国ホテルと東京パレスホテルの用事ついでですけどね。
若い頃って、周囲にアンチ権力見たいな人が多くて
天皇制に対してネガティブな空気があったから言いにくかったけど
平成天皇の明仁様と美智子樣ご夫婦の品性のある生き方が素晴らしいなって
一人の人格として素敵だし、リスペクトに値すると素直に思うんですもの。
私が愛してやまない御水尾天皇の末裔でもいらっしゃいますしね。
見学ツアー当日は、美しい青空が広がる小春日和。
まずはご夫婦で時々散策されるお庭、東御苑、二の丸庭園あたり。
日本の四季の自然の生態系が維持されていて美しいですね。
東御苑なら予約も身分証明書もなしでいつでも入れるので、
自然からの穏やかなエネルギーが欲しい時は
時々お散歩にも来てもいいかなぁ。
警備員さんたちもみんな感じよくて愛想いいですよ。
緑が多いこともあり、皇居周辺の空気は都心ながら澄んでいます。
皇居周辺を走る皇居ランナーが多いのも納得ですね。
そしていよいよ本丸、吹上御苑、こちらの見学は予約が必要だけど、
当日予約でも大丈夫。ここが一般参賀の時にお手ふりする長和殿です。
宮内庁のガイドさんも言ってたけど「一般参賀はハンパない人が来るので
この場所を目に焼き付けて、当日はテレビで見た方がいいですよ」って(笑)
なかなか面白いガイドさんで「皇居には春に美しい花々が咲きますが
今日来られた女性のみなさんに比べれば大したことはありません」ですって(笑)
こちら宮内庁ですね。宮内庁の方々って皇居に出勤されているんですね。
富士見楼。昔は高層ビルとかなかったのでここから富士山が見えたそうです。
こちらが正門の石橋。通称、メガネ橋です。
そして伏見楼。3代将軍、家光の時代に伏見から移築されたそうです。
それにしても、こうした皇居やいくつかの御用邸で常に監視されながら
閉鎖的な暮らしを営まれるなんて、なんて不自由なことでしょう。
特に外交官として海外を飛び回っていらっしゃった雅子さんにとっては
いかにも窮屈でお辛いことだったでしょうね。お察しします。
ほんと一般市民でよかったわぁ…。
そんな中にも日々の幸せを見つけ、家族の愛を紡ぎ、苦難を乗り越え
「日本の象徴としての生き方」を貫き、確立されたお二人はやっぱ偉い!
これからが、日本もイギリスのようにイデオロギーとは関係なしに
皇室ファミリーがもっと身近に親しみ愛される環境になっていくといいですね。
そう言えば、三浦大知さんが天皇と皇后が作曲された「歌声の響」を
歌われることが話題になっていますね。
若い人たちに親しんでもらえますから、いい流れですね。
このまま天皇が政治利用されることなく、
日本が戦争に参加することなく、世界平和が訪れますように。
みなさんも皇居見学されてみてはいかがでしょう♪( ´▽`)
宮内庁ホームページ
http://www.kunaicho.go.jp/event/sankan/sankaninfo.html
【本丸・吹上御苑の見学】
当日受付 皇居桔梗門前で配布する整理券を一人一枚ずつ受領してください。
午前の回 午前9時~ 整理券配布
午前9時30分~ 受付開始
午前10時頃 参観開始
午前11時15分頃 参観終了
午後の回 午後0時30分~ 整理券配布
午後1時~ 受付開始
午後1時30分頃 参観開始
午後2時45分頃 参観終了
・持参が必要な証明書等