お久しぶりです。
こちらで業務連絡をさせて下さいm(*_ _)m
一年に1、2回程度の新作で細々と続けさせて頂いているお店「Garden」ですが
この度同時期に3名様からラベンダーアメジストのブレスレットへの問い合わせがあり
うち1名様(苗字がSから始まる方)がメールの設定上お返事が届かない状態にあります。
お心当たりの方は、メールの設定をご確認の上再度連絡を頂けると助かります。
再販予定のものです。
蓮の花のクリスタルと双子の男女のクリスタルはそのままに
全体に薄い色のラベンダーアメジストを使用しております。
業務連絡のみでは淋しいので
久々浮かんできたことをつらつらと・・・
この世界は
深い傷や痛み苦しみを抱えたまま
それに気付かない(向き合わない)で大人になった者たちが
恋をし、家庭を築き、子供を作り、ペットを飼
表面上社会の一員として生きている。
目の前に起こっていることそのものではなく
解消出来ないまま持ち越している傷こそが
その人を苛立たせ悩み苦しませ
どうにもならないフラストレーションやゆがみとなり
無意識に弱き者に向けられていることも知らずに。
親は子供を痛めつけ
子供は友人を痛めつけ
痛めつけられた子供は動物を痛めつけ
そうやって弱き者優しき者は終わりのない
誰かの精神的サンドバッグとなり
生きることを強いられる
『誰かから相談を受け
共に原始の傷まで遡り
痛みに向き合い癒すこと』は
その根本を絶つことに繋がると信じ
いまはその作業のお手伝いをさせて頂いている。
相談や悩みそのものではなく
その人の根底にある”おおもと”を覗き、正体を知ることこそが
その人自身を真に癒し楽にする。
楽になったあとの人は別の回路を得る為
実際は世界は変わらないままに
状況や関係性が変わって行くので
世界が変わったような感覚に陥る人が多い。
最初は特定の悩み事から始まれど
ナゼ人生がずっと痛みや苦しみの連続だったのか
ナゼ大切な相手と上手く行かないのか を紐とき始めると
多くの方が親はじめ伴侶、兄弟、友人など
親しい者からの暴力暴言に苦しんで来た経験があり
それらを内側に閉じ込め”大丈夫な顔をして”生きて来たことに気が付く。
自らの傷(未熟さ)に気付かないまま親になった母親や父親に
事あるごとに罵倒否定され、抑えつけられ、相互理解が見出せない
健やかな関係性ではないまま長い年月が過ぎてしまった。
友人の輪にも馴染めず、虐めに遭ったこともある。
だからもう、昔のことなんて忘れたし
思い出したくもないし、今とは何の関係もないこと。
そう思ってすっかり忘れていた(鍵をかけてしまった)遠い昔の体験が
現在の思考や行動の癖に繋がっていることが多分にある。
周囲と馴染めない
愛する人と通じ合えない
伴侶と上手く行っていない
今起きている全てはその影響だったのだと
ある瞬間唐突に解ってしまう。
「わたしには無理だと思う」
「絶対到達出来ない」と言っていた方が
『そうだったのか』の瞬間大粒の涙をこぼし
子供の時以来ここまで泣いたことはなかったと
まさに晴れた日に永遠が見えたと言うような表情をする。
傷の在り処を見付け
自分の根源に辿り着く
その瞬間誰もが静かに涙を流す
その様子はいつでも感動的で
わたしもまた共に癒されて行く
前線に出ることだけが「自分らしく輝いた生き方」なのではなく
後方から誰かの背を守り支える役割の者もまた「その人らしい生き方」のひとつなのだと
根源に辿り着いた方が輝いた顔をして帰って行く度に
深いところから喜びがが湧き上がって来て
いまの自分に出来ることはこれで
それで誰かの役に立てたのなら幸せなことだなと思うのです。
でもいつか人々の誰もが
自らの傷を見て見ぬふりすることなく
無意識に自分自身や誰かや何かに押し付けることなく
自分で向き合い癒すことが出来る
根源にあるものにいつも気が付いて暮らしている
それが当たり前の世の中になったらいい。
その日まで犠牲者となって来たことに気が付いていない誰かや
「癒し」と言う人間の都合の下犠牲になる言葉なき生き物に
微力ながら心寄せて生きて行けたら