●井筒和幸監督暴言の背景
「拉致日本人奪還などどうでもいい、誰のせいで南北分断されたと思っている、日本人は北朝鮮に謝罪せよ」

井筒和幸は、もともと北朝鮮寄りの人物だったが、1991年9月に「東方見聞録」を撮影中に、エキストラの林健太郎が事故死するという不祥事を起こし、「朝○総連」に助けられたという経緯がある。
もう少し状況を詳しく説明するなら、御殿山の山中に設営されたオープンセットで、まず井筒が林に8kgの鎧を着て滝壺に入るように命じ、林がそれに従ったところ、林はその滝壺の中で水死してしまった。
同年11月、林の両親は井筒を「業務上過失致死罪」で告訴し、井筒は「書類送検」された。当然、この事件で「東方見聞録」撮影は中止、制作費約10億円は全て無駄金となった。これが原因で井筒が所属していた映画制作会社「ディレクターズ・カンパニー」は倒産し、井筒自身も8000万円の賠償金を払わなければならなくなったが、井筒には金がなく途方に暮れた。
そこに「朝○総連」幹部の李鳳宇が、近付いて来、李は井筒に8000万円を用立ててやったばかりか、自分が社長の映画配給会社「シネカノン」で制作する(歴史事実捏造駄作)「パッチギ」の監督に登用するなど井筒を手なずけ、やがて井筒は金銭関係で弱みを握られているばかりか、義理と人情でも雁字搦めに縛られて、もはや「朝○総連」には逆らえない立場になったのだ。

井筒が「TBS」「テレビ朝日」など民放の「ニュース番組」にコメンテーターとして出演し、「拉致問題」などで日本人にあるまじき発言をする背景には、以上のような裏事情があるということだ。