歴史の岐路に関わった【病】は多くある。、

ペスト、天然痘、コレラ、梅毒。

最近では、SARSやMARS、新型肺炎と言われるコロナウイルスを元にした感染症もそうだ。





ペストや新型肺炎など、多くの感染症は、動物を媒介として拡がることが多い。

それは特に、哺乳類から人への感染が多いが、
一番の条件は、【人に近いこと】である。

これは、生物的な近さもあるが、
物理的な近さも重要だ。


ペストはネズミから感染を広げたし、
天然痘の抗体は、牛の感染症である牛痘を人間に感染させることで作られた。、


2020年の初期に起きた新型肺炎は、独特であるが、これは、コウモリから拡がったものであるが、人獣共通感染症であった為に、他の感染症など目じゃないほどに拡大を続けている。


動物由来感染症の数は多いが、直接的な感染は避けようと思えば避けられる。
しかし、避け得ないのは、ダニやノミ、蚊から感染する感染症である。


日本脳炎、クリミヤ・コンゴ出血熱、日本紅班熱、ダニ媒介脳炎など様々あるが、これらを媒介としたものは、避けることは困難だ。


蚊取り線香を毎日焚き、
布団を干し、掃除機をかけるなど、被害を軽減する方法はあるにはある。

しかし、これらの方法は、しっかりと管理できる土地にいるからこそ可能なのであって、海外への出張。旅行。友人からの土産モノなど、

避け得ないモノは数多く存在する。



まして、動物由来感染症は、動物由来のみで終わる感染症ではない。

【人から人へ】に変わった途端に、飛沫感染や空気感染へと変わっていく可能性も多々あるのだ、ということを忘れてはならない。


水銀は、歴史上幅広い地域において薬や防腐剤などとして用いられることの多い金属であった。、

水銀は、腐らず錆ないその特徴から、時には不老不死の妙薬として用いられ、中華の皇帝を短命にした。、

また、日本においては、白粉などの化粧品によく含まれ、芸者や貴人の命を縮めた。


その他にも、奈良の大仏に金を塗布する際にも用いられ、気化した水銀を多く吸い込んだ技師を水銀中毒にしたと言われる。



そのように多数の場所で用いられ、様々な公害を撒き散らしてこた水銀であるが、これは、古代においては、日本の有力な輸出品であったと言われる。

【丹】とも言われるこれは、染料としても使われ、様々な益や害を成したと言われる。
❏建設可能施設 舞台:フリクエのメキシコ
◇初期から可能
①麦➝ビールなど。
②牛➝牛肉など。

◇人口すうによる開放
③綿花➝布














検証終了次第 更新予定


アメリカ大統領選挙について書かれた記事というよりコラムです。

トランプ大統領の支持基盤についての説明などが載っていますね。




こうしてみると、日本人からすれば意外だと思いますが、、、
トランプ大統領の支持基盤は意外に固いのです。


ただ安易に、白人黒人で別れているわけでもなく、トランプ大統領の掲げる政策のどの部分に惹かれているのかを、みんながみんな忠実に考えています。



今回のコラムは[中絶]と[宗教]がテーマですね。


妊娠中絶は良くないとする意見が、日本人内にもいくらかありますが、
アメリカでは宗教と絡み、もっと複雑なようです。

妊娠中絶を禁止する法案がある州は、共和党支持層の州に限ってはとても多いようですね。



日本人としては、妊娠中絶は個人の権利もとい、個人の好き勝手である。という考えが主流だと思います。



ですが、望まない妊娠をした女性に対して、中絶云々をしてはいけないと禁止するのは、正直どうかと思いますね。

お国の事情なので、突っ込んで言えることでもありませんが。



当然、反対意見もあります。


中絶は人の権利の1つである

として、中絶を個人の自由とするものです。


こちらのほうが、少なくとも私にとっては馴染み深い、というか、理解も共感もしやすいです。



望まない子どもを産んで捨てられるより、
望んだ子どもを育ててくれる方が、
私としては、いいことだとは思うのですがね。

まぁ、望まない妊娠にもいろんなパターンがありますから、一概にどうこういえませんが。




数字として中絶禁止をみても、
そこまで出生率に差があるとは思えません。


恐らくアメリカでは、中絶をしたくなったら他州に行ってやればいいというのもあるのでしょう。






❏中絶禁止の法律に関する感想。

正直なところ、中絶を禁止する法律を作るくらいなら、強姦等の性犯罪に対して厳罰化した方がよっぽどいいことだと思います。
あくまで、私個人の意見ですが。

無論、日本で実際にあるように、ヤラセ性犯罪なんてのも無いよう、ルールを厳格に定める必要もあるでしょうが。
※体液が付着していればアウト、など。

そういったものを行ってからの、中絶禁止だろうに、と私個人としての意見を付け加えさせて頂いておきます。




❏最近の日本では、。
最近、スキンを着けずにSEXをすることも若い人の間では多いそうです。

妊娠リスクや性病リスクに対する考えが甘くなっているとも感じます。

この国では、中絶は、指定の病院などで行われていますが、中絶に不妊リスクがあることはあまり考えられていないように思います。


ピルなどの薬の効果も絶対ではありませんし、
中絶には、身体的なリスクがある。


「1回2回なら」と、考えるのは好き勝手ですが、人間、当然ながらそれだけで済むはずはありません。

「気持ちいいから」とスキンを不用意に外してしまう行為は、とてもじゃありませんが、
リスクとリターンが釣り合っていません



現代人は、昔の人と比べ、性能力が劣化しているとも言われています。


しかし、性病リスクに変化はありませんし、妊娠もするときはしてしまうのです。


そして、世の中うまくできたもので、
子どもを欲しいと思う家庭にはなかなかできませんが、
子どもを欲しいと思わない家庭にはできてしまいます。


少しでも、こういったリスクをとることを嫌だと思う方は、本当にリスクとリターンが釣りあっているのか、振り返ってみていただければ、と思います。、


私見をダラダラと、すみませんでした。、終わります。








聞き手の親指を怪我したので短めに。。




前回の続き。
②三段撃ち



三段撃ち。それは、織田信長が行ったとされる鉄砲の新戦術、とされています。


『部隊を3列に並べ、順々に撃っていけば尽きることのない弾幕がはれる。火縄銃の欠点を補うことのできる新戦術である。』


というのが、それです。


が、
当然、間違いです。


そもそも、部隊を順繰りさせていく意味がいまいち分かりません。

それって、無駄な動作ですよね?
槍兵や騎兵との相対が怖いのなら、
槍兵等の歩兵を銃兵の隣にでも置いておけば良い話でして、
そもそも火縄銃で弾幕をわざわざはらなければならない理由って何なのでしょうか?



――弓でいいじゃん。


威力は、弓よりはありますが、それに勝るデメリットが。


※ただし、当時の和弓と比較して、です。
弓の種類によっては、勝るものもあるので。

現代では、コンパウンドボウ 機械弓などは、火縄銃より遥かに恐ろしいです。



❏弓と火縄銃との違いといえば、
・大きな音が出て、
・直射ができ、
・本体代が高く、
・維持も大変であり、
・使用にも莫大な資金がかかり、
・挙げ句、濡れる若しくは湿気ると使えない。


ほとんどの大名が魅力を感じないのも当然ですね。

利点なんて、
・大きな音が出るので、馬をビビらせられること。
・直射ができるので、敵の突撃力を削げること。
・弓と違い避けたり守ったりし辛いこと。
くらいでしょうか?



この当時、火縄銃は最新兵器です。
海の物とも山の物ともつかないそれです。

しかも、管理が大変であり、
カネがかかりまくる代物。


一般的に足軽が使ったともされていますが、
コレはどこまで本当のことなのやら??





だって普通、『高級な最新兵器』をバイトに渡して撃たせる、何てことしますかね?


俺なら絶対しません。
戦場で使わせるのならなおさらです。
どさくさに紛れて持ち逃げでもされたら最悪ですから。


だから織田信長が、数の少ない火縄銃を集中運用しようとしたことのみが真実で、
三段撃ちなんていう戦法は勘違いか空想から産まれたものでしょう。


織田信長が、新戦法を実施できるということは、
配下の部隊を自由に動かせる権限があったということと同義だからです。、

まぁコレも、前提が崩れてしまえばなんとも言えなくなる仮説なのですが、、、。



織田信長の活動を見るに、
織田家が、織田信長を中心とした中央集権的支配方法をとっていたことが理解できます。


ワンマン、や
独裁政治、といってもよいでしょう。



設楽ヶ原の戦いで、武田家も火縄銃兵を数百所有していたことは、資料にあるようですが、

それらが集中運用されていたかは疑問です。

配下の者らが、各々で所有していたものの総数が数百だったと考えるべきでしょう。


武田家は守護の家系であり、
配下の者たちは豪族たちです。

そして、兵士も農民で、普段から火縄銃を扱うような者たちではありません。(江戸時代に入ってからは別)

武田勝頼は、その出自から当主としての権力基盤がとても弱かったと言われています。

そんな勝頼が、数百の火縄銃を自分の直轄部隊だけで使っていられるでしょうか?

そんなことをするくらいなら、ここぞと、配下の豪族たちに貸し与え、媚びを売る方が適切でしょう。


威力があるとはいえ、戦場を決してしまうほどのものではないのですから。



孫氏曰く、
戦力の集中と分散は基本です。

織田信長が、武田家に勝利するため、ソレを行ったとしてもおかしくはないでしょう。


火縄銃が活躍したと仮定すれば、狙いを定めた一つの敵部隊に対して、火縄銃部隊を集中運用したのだ、と考えれば、
火縄銃を活躍させられることでしょう。


実際に何が戦を決したのかは、闇の中から漁ってくるほかないのでしょうが。








しかし、織田家の戦力単位が、他家と異なり、細やかに分けられていたことは確かだと考えられます。


赤母衣衆や寄騎などが存在し、家臣を自由に移動させていたことがソレを示しているでしょう。




武田家や上杉家等は、地元からほとんど動きません。
なぜなら、彼らの配下の者たちが、それぞれの土地に根ざしているからです。


大名自身が動いてしまうと、配下の者たちの勢力図を矢鱈滅多にかきかえてしまったり、崩してしまったりしかねないからでもあります。





其れを実行できた織田信長が飛躍するのは当然であったと言えるのでしょうね。。





武田家⇢⇢豪族⇢⇢農民

織田家⇢⇢宿老⇢⇢家老⇢⇢組頭
        ↳赤母衣衆・黄母衣衆


同じ兵数でも、離合集散を自由にするには、戦力単位は細かいほうがやり水車。