こんばんは。NoANoAのゆかわです。
久々の投稿となってしまいました。
1月の大阪講座からこっち、やはり体調がイマイチで
NoANoA講座はJAMHAコース以外の講座は開催していない状況です。
3月は半分以上、寝付いてしまっていました
そんな中、体調が良いときの合間を見てパロサントの蒸留をしました。
トップページのメッセージでこっそりお知らせさせていた
生活の木・原宿表参道校で開催するパロサントのセミナーのためです。
セミナーの開催は、明後日4/6と迫っていますが、
折角なので今回、セミナーを受講される方にお土産でお持ちいただく
パロサントの芳香蒸留水の蒸留手順をここに記しておこうと思います。
パロサントの蒸留前の手仕事
まずは、生活の木さんで販売開始されたばかりのスティック状のパロサントを、
金槌と鑿(ノミ)を使って細かく切断していきます。
なかなか骨の折れる作業で、200gを3~4時間かけて粉砕。
今回のスティックは、最近よく売られている1~1.5cmほどの厚みのものなので
そこまで時間がかかりませんでしたが、↓の写真の上部に写っている
太めの材ですと、もう半日仕事です(苦笑)
【2021年の蒸留前の手仕事写真】
①1~1.5cmほどの厚みのスティック →
②割りばし程度の厚み →
③切断して2~3cmの長さ
もともとのスティック状のパロサントでも、もちろん蒸留は可能ですが、
蒸留釜にしっかりとパロサントが収まるようにするためと
細かくすることで香りの抽出効率を上げるために細かくしていきます。
チップ状のパロサントの場合は、この作業をしないでそのまま蒸留します。
パロサントの蒸留
細かくしたパロサントを計量。
今回は、パロサント150g:水1500mlで600ml採取しました。
今回の蒸留、実はお水にもこだわりました。
昨年から、箱根の九頭龍神社で会社の祈祷をお願いしているのですが
その時に、九頭龍神社の龍神水(非売品)をいただけるのです。
正式名称?は、「九頭龍神甘露の霊水 箱根神社の龍神水」です。
こちらのご祈祷時にいただいたお水と、
九頭龍神社新宮にある龍神水・成就水盤でお水取りさせていただいたもので
合計1500ml使用しました。
昨年末~年明けのフランキンセンスの蒸留会でも使用する水の中に
500ml入れて蒸留したところ、受講生にも好評♪
聖なる木=パロサントですもの、聖なるお水「龍神水」で蒸留したら
どんな蒸留水になってしまうんでしょう?
そんなこんなで、細かくしたパロサントと龍神水を
蒸留釜に入れて蒸留開始!
採取したこの特別なパロサントの蒸留水は、
4/6のセミナーに参加された方に、30mlおすそ分けさせていただきますので
どうぞお楽しみに。
4/6(土)~新月に願う~ パロサント・ビューティー
パロサントの蒸留水のことばかりになってしまいましたが。。。
セミナーでは、この細かくしたパロサントをさらにパウダー状にして
抽出したパロサントの浸出油を使用してパロサントのクリームをおつくりいただきます。
今回のスペシャルセミナー、NoANoA以外では
初めてのパロサントのセミナーということもあり、
皆様にお試しいただく予定のものは、以下の通り。