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ウルトラトレイル・マウントフジ、UTMFが終わりました。
UTMFな週末は色々有り過ぎて、何から書いていいのか、何とお礼を言えばいいのか、いまだ気持ちの整理がついていませんが、まずは日本のトレイルレースにおいて、このような大規模・広範囲に渡る壮大な舞台が開催されたこと、そして無事に終えられたこと、本当におめでとうございます。そして様々なかたちで関わられた運営スタッフ・ボランティアの皆様に感謝しております。

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自分自身、22時間37分30秒で6位完走することができました。レース中は、故障箇所の痛みや不注意によるコースアウト(大1小2)、天子山塊途中からは水切れ・胃の痛みで食べ物が摂取できなくなったりと、振り返ると苦しいことだらけで何度も挫けそうになりかけましたが、家族やチームメイト、仲間の応援サポート、またボランティアスタッフをされていた知り合いなどコース上で多くの方から激励を頂き、それが完走への原動力になりました。またレース直後には多くの方にメッセージやメールを頂き、レース経過を見ていてもらえたことが嬉しかったです。本当にありがとうございました。

レース後2日経っての心境は、「やっぱり長距離は楽しい。そして悔しい。」
昨夏のUTMBでは気負いすぎて(体調も悪く)全く自分を出せずに終えてしまったので、2度目となる100マイルチャレンジではとにかく気負わない、自分のペースを守る、しっかりエイドで補給する、この3つを心がけて走るというのが自分のプランでした。それはA8西富士に入る直前までは順調でした怖いくらいに。感情の起伏を楽しむ余裕すらあったように思えます。しかしA8の2~3km手前、不注意で犯した大ロストで心激しく動揺してしまい、そこから歯車が狂いだし、胃もおかしくなり力が出ないまま、最後の最後は本当にぼろぼろの状態で戻ってきたという感じです。それだけにFINISHでは安堵と喜び、感謝の感情が爆発しました。

UTMF Rank 5-8 FINISH


100mileという長丁場では“走力”ももちろんですが、それよりも“自分プロデュース力”が結果を大きく左右するというのが自論でしたので、終盤でそのプランを自分で崩してしまったことが悔しくて、そしてまた上手くいかない難しさそれこそが100mileの面白さでもあると、身にしみて感じたところです。そして100mileレースの奥深さに益々魅了されてしまいそうです。富士山周辺に広がる大自然、そしてレースが進むにつれて変化していく富士山の雄姿をたっぷり堪能することができました。ありがとございました。

次の100mileチャレンジは8月末のUTMB。“去年の自分自身”にリベンジです。

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最後に、応援サポートをしてくれたチームハスミンとチームDMJ、
いつも気持ちを熱くさせてくれる最高の仲間との出会いに感謝!