私は何を隠そう、ポータブルオーディオ好きでもあります。
外出する時には、ポータブルプレーヤーとイヤホンが欠かせません。

皆さんに引かれるのを承知で、久し振りのポータブルオーディオ記事を書きます(笑)


一週間前、日本橋のe☆イヤホンさんで、発売されたばかりのイヤホンを購入しました。

そのイヤホンのメーカーは、PC周辺機器でお馴染みのエレコムで、型番はEHP-EIN100。

価格は1550円也。
価格差30倍(!)のTF10proと大胆にも比較レビューしてみました。

C A L の 趣 味 ブ ロ グ-TS3E0294.JPG
手前がEIN100で、奥のがTF10proです。

TF10proは純正ダブルフランジイヤーチップ、EIN100には100円ショップのキャンドゥ
で買ったダブルフランジイヤーチップを装着しています。

プレーヤーは東芝ギガビートU407で、曲は西村由紀江の「二人で‥‥」。

まずTF10pro
4万円台のマルチBA機らしくレンジは広く、サックスはリアルな鳴り方で、ピアノも
一音一音の音の粒がくっきり聴こえます。

次にEIN100
低価格から考えられない程、レンジが広いです。
低音は量は控え目ながら、底から鳴っている様で、高音域もすっきり澄み渡った印象。
解像度、音の厚みではTF10proに譲るものの、TF10pro独特の籠り感は感じられません。


長々と書きましたが、結論からいうと、EIN100は非常にコストパフォーマンスに優れた
モデルで、「買い」だと思います。

ただ、カナル(耳栓)型イヤホンゆえ、イヤーチップで音は激変します。
私は付属のチップが耳に合わず、キャンドゥのイヤーチップに落ち着きました。


尚、今は生産中止となったプレーヤー、KENWOODのHD60GD9ECとの相性も良好だった事も
付け加えておきます。

イヤホン端子に直挿しも良いですが、HD60GD9EC→SR-71A→EIN100の組合せだと、音に
奥行き感が増して、いい感じです。


それでは今日は、この辺で‥‥(笑)