蜜蝋(みつろう)粘土: ブタちゃん | サンフランシスコで生きるゆき

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この空間(ブログ)は、自分の魂のエネルギー・自分の真実を
魂から感じられるままに表現してます。

ある日、夕食の後



ルームメイトが
息子さんが通っていたシュタイナー学校(Waldorf school)の体験談を話してくれました。



それで、クラスで使う「蜜蝋粘土(beeswax) 」の話になって
ルームメイトが蜜蝋粘土を持ってきてくれました。



話やネットで何度か聞いことはあるけれど
実際に触ったことがなかったので、とてもうれしくって、うれしくって。



クレヨンみたいな~、箱に入ってて
いろいろな色の硬いシートが並んでた。



みんなとってもお行儀良く、並んでたよ~。



それをみただけで、ワクワクしてきてね



さらに、ルームメイトが、笑顔で
「好きな色を一つ取って~。」 って言うから。



ますます、うれしくなって
紫色を手にとって、感触を確かめたり、匂いをかいだり・・・。



それで、ルームメイトに
「食べれる?」 って聞いたら



幼児が使うものだから舐めても安全だけれど、やめておいた方がいいって。



そしたら、ルームメイトが
「手の熱でだんだんと柔らかくなるから~、好きなモノを作ってもいいよ。」 って。



え~!!!!!!!いいの?????



アート全般がとても好きなので
何だかワクワクしてきました。



とてもうれしい気持ちで、蜜蝋粘土を温めたよ~。



息子さんが通ってた、シュタイナー学校の幼稚園では
園に着くと、蜜蝋粘土の好きな色を、好きなだけ手にとって



朝にお話しの時間中、手に持って温めて
お話が終わると、好きなモノを作ってたんだって。



それを毎日やってたんだって~!
想像力や手先を鍛えるのに、とってもステキな作業だなって感じました。




蜜蝋粘土が柔らかくなってきたので、「ブタちゃん」を作ってみました。




初めて蜜蝋粘土で作ったよ~!
楽しかった~♪



指や爪でつくったので、指紋がベタベタ。
また、これも味があっていいな~!



ルームメイトは
「とても表情があって、良く出来てるよ~。」 って。



作ったブタちゃん、どうしようかな~ って悩んでたら
「リビングルームのディスプレイに置いておいた方が良いよ。とても良い作品だから。」 って。



そしたらね、なんだか、一匹で寂しそうに見えて
「何だか寂しそうだね・・・。今度は、コブタ(piggy)も作ろうかな。」 って、言ったら



「そうやって、どんどん増えていくの。農場ができるね~!」 って、笑いながら。



あはは。
楽しそうでいいな・・・。



ルームメイトへ
とっても貴重な経験をありがとね~。