前回記事で水道についてご紹介しました。
＜水道の真実＞

今回は、水道に関連して、渦潮の真実をご紹介します。

水道は、魂が輪廻する際、死後の世界である黄泉の世界へ行く通り道なのですが、黄泉の世界との出入口、扉が渦潮と考えていいのです。

その代表的なものが鳴門の渦潮で、世界最大級の渦潮でもあります。
＜大鳴門橋記念館＞

鳴門の渦潮が、魂の浄化システム上で大変重要な機能があることは、２年半前に気づきました。天佑からです。
＜神国日本の仕組み①＞

その後、各地を巡って行く中で、日本全国に浄化システムが張り巡らされていることが判明してきたのです。各地にある寺社仏閣は、その多くが浄化システムを守護していると考えて良いです。

魂が移動する場合は、気流・磁場などを使って移動することもありますが、日本における浄化システム内での移動の大半は、基本的に川や海流等の水の流れ、水道を利用しています。

死後、肉体から離れた魂は三途の川を渡って黄泉の世界へ行くと言われていますが、これは水の流れを使って魂が移動する様子を、簡略化して伝えられてきたものであり、的を射ていると思います。

そして、魂が目に見える地上・海上の世界から、黄泉の国へ入る扉が、前回の記事に書きました瀬戸であり、その瀬戸に生じる渦潮なのです。鳴門の渦潮は、日本の浄化システムの中でも最大級の黄泉の国への入口であり、渦潮の真下の海底には地下水道への穴があるのです。

渦潮を通じて、その地下水道に呑み込まれた魂は、四国の地下にある黄泉の国（幽界）へ行くのだと思われます。

鳴門の渦潮以外にも、日本には小さな渦潮は数カ所点在しています。それらの渦潮も、鳴門と同じように真下の海底には地下水道の穴があり、黄泉の国へ繋がっているはずです。

先日、鹿児島県の黒之瀬戸を見学に行きました。
＜地図：黒之瀬戸＞

ここには渦潮が発生します。あいにく、私が行った時は時間帯が悪く、かすかに形が分かる程度の渦潮しから見られませんでした。

[黒之瀬戸]

ところが、渦潮の案内板を見て驚きました。

次のように書かれているのです。

黒之瀬戸は、古来から「一に玄界・二に鳴門・三に薩摩の黒之瀬戸」と言われ日本最大潮流の一つであります。

一に玄界・二に鳴門・三に薩摩の黒之瀬戸？

鳴門と黒之瀬戸が取り上げられていることは理解できますが、「一に玄界」が理解できませんでした。

玄界灘に渦潮ありますか？

「玄界」とは、福岡県北部にある玄界灘のことですが、そこには渦潮は存在していないはずです。ネットで調べても出てきません。玄界を一番目に持って来ているということは、玄界灘に世界最大級の鳴門よりも大きな渦潮が存在していることを指しているはずです。

この案内板は、黒之瀬戸を展望できる長島側にあるのですが、そこには大伴旅人ら4人の万葉歌も掲げられていました。案内板に書かれている「古来」とは、奈良時代の頃のようなのです。

少なくとも奈良時代には、玄界灘に鳴門を上回る世界最大の渦潮があった、ということを表しているのです。

結論を書きますと、古代には玄界灘の壱岐水道付近に、世界最大級の渦潮が存在していたのです。

万葉の歌人らは、それをわざわざ見に来て歌を詠んだのです。

しかし、世の中の波動がだんだん低くなっていき、それに伴い渦がだんだん小さくなっていったのです。そして、現代では、渦が完全に消えたのです。

玄界灘の「玄界」とは、別世界の入口ということですから、巨大な渦潮が黄泉の国への入口として存在していたのです。
＜九州の役割＞

玄界灘だけではなく、水道や瀬戸と呼ばれる場所には、古代には大小の渦潮があったと考えて良いでしょう。

それが、世の中の波動が下がるとともに渦を巻かなくなったのです。現在世界最大級の鳴門の渦潮も、昔は今より大きかったと言われています。

地球の波動低下とともに、日本にたくさんあった大小の渦潮は消えていったのです。

しかし、今、地球の波動は少しずつ上がり始めています。玄界灘に渦潮が復活するのは数年後のことでしょう。数十年後には鳴門を上回る大きさの渦潮になっているはずです。

波動の変化とともに地球の様相も変化するのです。期待していてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

渦潮が復活する！