フルイケ・de・ダイブ **ダラダラ更新中** -3ページ目

ボビー、参戦!


“からくりTV・ファニエスト外語学院でおなじみボビー、年末のK-1に参戦”
…って。

なにぃぃ!?

あの、ヘラヘラしてる無礼な外国人だよね。
いひ。いひひひ。って笑う…

番組をろくに見ていないので
企画として年末目指してトレーニングしているなんて
全く存じ上げませんでしたが。

K-1参戦の事実より、この会見の記事に、驚愕。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200410/at00002938.html
天下のスポーツナビさんです。

で、その後からくりTVのビデオをみつけて
この会見の様子を映像で見るわけだけど。

あの喋りは作ってるんじゃないの!?
天然だとしたら世紀の才能で何だか悔しいぞ!

セインのツッコミも鮮やか。
素早い茶々を見るたび惚れ惚れしてしまうのは以前からだったが
この会見を見ていても、その回転の速さと語彙力の豊富さに
本気で恋をしてしまいそうに。

肝心のボビー自身のその企画に関わるビデオも、多少見たけれど
優れた身体能力はさすがアフリカン、という感じ。
たしかに楽しみな逸材です。
一介のヘンナガイジンから大晦日格闘技フェスティバル参加って
凄い出世だし。

でも、対戦相手、マイク・ベルナルドって…

総合ルールとはいえ、打撃の全然できないボビーに…
ベルちゃん、全盛期を過ぎたとはいえ
めちゃくちゃパンチの重いヒトじゃないですか。

この記事の谷川さんのコトバも強ち嘘に聞こえない。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200411/at00003157.html
つーか、ベルちゃんもよく受けたね、まがりなりにも年末の舞台で。
……生活のためですか?
「キレテナーイ」もいつの間にか
パックンだかマックンだか(ごめん、わからん)になってるしね。


それこそ10年以上前に
元祖・猫パンチで電光石火の勝利を収めたミッキー・ローク
もしもまだボクシングを続けているならば
それこそボビーとやらせてみればいいのにね。
第0戦だっていうし…

体躯もすばらしいし
せっかくなので本気でそっちに行ってみて欲しい逸材ですから。
ボビー・オロゴン。

そりゃ誰にでも秘密はあるさ。


ヨン様の次はビョン様らしい。

んー。
でもワタシ「新庄選手に似てるよね!」という印象が最も強烈なのです。
イ・ビョンホン。

ちなみに新庄なのか
原田泰造なのか
先輩編集者様は鈴木一真ともおっしゃっており。
似てる人をあげればまさに枚挙に暇がない
ビョン様。

今をときめく韓流四天王のひとり。
「微笑みの貴公子」が、冬ソナのペ・ヨンジュンで
このイ・ビョンホンは
「殺人微笑」…………
物騒な呼称ですが、片仮名表記をしてみるとわかりやすい。
「キラースマイル」です。

彼の出演作は、映画、ドラマ含めて
「JSA」しか観ていないので
私には全然そんなイメージが無かった。
しかも、こんなに流行ってもしばらくは
JSAのあの少年のような将校が彼だって気づかなかったし。

ああ。あの新庄に似てる人…
日本の婦女子のハートをがっちりキャッチ、
したんだ…へぇ…………

程度の浅薄な感覚で観てきました。
「誰にでも秘密がある」の試写。

で。

ごめんなさい。
「そんなに良いか?」ビョン様。

この映画はイギリスの戯曲が原作とのこと。
イ・ビョンホン演じるイロオトコを軸に
彼と恋に落ちる美しい三姉妹それぞれが主人公の物語が
順番に紡がれる。
ちなみに、「冬のソナタ」等でブームになった
イライラするほどのプラトニックさはここにはなく、
「よくぞ、ここまで…」と思えるほど、プチ・お下劣。
しかも描写が深夜ドラマ風。

はっきりいって最低オトコなんですよ。
ビョンホン演じる“完璧な色男”が。
末の妹と恋愛関係になっておきながら
二番目を口説き、長女を誘い……
でもビョン様大好きな婦女子が観たら違う感想なのかもしれない。
確かに笑顔はなかなかの引力、
そしてベッドシーンで見せる浅黒い背中もセクシーです。
ラストシーンの笑顔が最も殺人的だけどね。

でも実は、この物語は、男性が観た方が楽しめるのではないのかな。

泣きの女優チェ・ジウは、個人的に
コメディエンヌとして演じる方が、好感度高い気がしてならない。
冬ソナでも、後半のシリアスな演技より
女子高生時代のおきゃんさの方が光ってたと思うんだけど。
今回は瓶底眼鏡をかけた奥手の女子大生役だが
これまたとってもキュート。
これでモテナイわけねーだろ、というスタイルの良さも
軽快なジーンズ姿で再確認できます。
ある意味本当に大胆なベッドシーンにも挑戦していて
個人的にはその健気さが最もツボでした。
長女のチュ・サンミ、末っ子キム・ヒョジンもとてもキュートで
正直、ビョン様より、女優勢がとても魅力的な映画です。

余談だけど、その後今NHKにて放送中のドラマ「美しき日々」を観る。
うん、このドラマのビョンホンは綺麗だ(笑)
「JSA」の、少年のように切なさをたたえた表情も良かったよね。
でも今回の映画の彼は………どうなんだろう。
ビョン様大好きな方の感想を聞いてみたいトコロです。

ところでこの映画のラストシーンは韓国版と日本版で違うそうな。
これでまた韓国のファンと交流したり、
各国版のDVD等を買いに走る婦女子が増えるのだろうか……

こう考えると、本当に、
今を逃すと日本公開できないかもしれない旬の映画なのね。
バイヤーさんの目利きの凄さを感じました。

“地獄の”大統領マン~C・ノリス



タイトル: 地獄のヒーロー ザ・プレジデント・マン

見てもいない映画について記述するのは気がひけるのだが
あまりにも心が動かされたので失礼して…

ひさびさに、TV系雑文書きのお手伝いをする。
…にあたって、ネットで調べものをしていたのだが…

「ザ・プレジデントマン」。
で、思わずネットの海検索の手が止まる。

タイトルだけ聞くと、社会派ドラマ的なものを連想するのは私だけでしょうか。
ところが他の邦題
「地獄のヒーロー ザ・プレジデントマン」
「プレジデントマン 地獄のステルコマンド」
…………ああ。そうですか。
ちなみに2000年の作品ですよ…

“地獄”を冠する邦題から解る通り、製作総指揮、主演共に
チャック・ノリスのこの作品。
そう、彼の出世作は何といっても「地獄のヒーロー」ですから…。
彼の作品ってだけでB級マニア垂涎の品ですが。
その内容たるや…
http://store.nttx.co.jp/_II_D110481631

ええと。えーーーと。
極秘裏に解決するためにステルス戦闘機で南米にGOっすか?
その隙に、核兵器が奪われる?そしてすかさず…
米国に…………せ?……………宣戦布告!?

……………。。。
本気

その南米のいづこかで糸を引く
ナンチャラ将軍(もう忘れてる…)は、
もしかして北の大国に対して
海江田四郎(沈黙の艦隊!!)ばりの悲壮な覚悟で宣戦布告したんでは!


…とかこう…無駄に色々妄想の広がるあらすじです。
ちなみにもうひとりの製作総指揮アーロン・ノリスはチャックの実弟。

ところでこのチャック・ノリス、
往年の香港映画ファンにも馴染みが深い。
そもそも彼は、全米チャンプに長年君臨したほどの空手の達人だったのです。
ブルース・リーとお友達だったのも有名な話で、デビュー作はあの「ドラゴンへの道」。
これは、リー&輝くばかりの美貌であるノラ・ミャオが出演、レイモンド・チョウ監督という
ゴールデンハーベスト黄金期の王道の作品です。
余談だけどこのころのノラ・ミャオは本当に可愛いんだ。

今年の5月にはこんなDVDボックスも出ています。
http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=vd&cf=0&id=302276
ジャケット、ランボーみてぇ。クールだし、
この価格はオトクだってマジで。

それにしても1940年生まれとは。
還暦を過ぎて現役なのねぇ…
ジャッキー・チェン(1954年生まれ)も引退説など流してる場合じゃありませんねぇ…

POPな雰囲気・浮きまくり。


…前から思ってたんだけど、かなりの違和感じゃないですか?
思ってても誰も言わないだけ?
ねぇ、市民のみなさーん。

横浜の海辺で美しい名所を走破できる「開港の道」
あたしの横浜在住歴はまだ短いが、この道はよく歩いている。
中でも最も好きなルートが
山下公園からみなとみらい地域への遊歩道
「山下臨港線プロムナード」
これは鉄道の高架橋をそのまま遊歩道にしたものだそうな。

税関や庁舎など歴史を感じる美しい建物と
異国情緒あふれるショップ等を橋の下に眺め
停泊する船やベイブリッヂは常に視界に。

山下公園側から歩いても
赤レンガ倉庫側から歩いても
それはそれは気持ちの良い歩道なのだけど。

う~む。
2004年初春にこの地に登場の
マッスルシアター…………

この地域は象の鼻地区というそうで。
市政的にも再開発事業まっただ中エリアらしい。
そういえば、その前の年の秋頃までは
「ART & SPACE 宇宙芸術展」とかで
かなりペカペカキラキラした仮設展示場のようなものが
ででーんと聳えていた。
その建物も、確かに浮いていましたとも。
夜には建物下部からジェット噴射して
お空にばびゅんと飛び立つのではという勢いの。

しかし、今回のこれはまた、何とも…………

赤レンガ倉庫側から見ると、運河沿いの枯れた倉庫にも見え、
天王洲のT.Y.ハーバーのような独特の情緒が…なく…
…もない……かなぁ……(微妙)
しかし山下公園側から歩き出すと、何やら完璧にウンザリしそうな景色に……

いいんでしょうかコレ。
いやマッスルミュージカルの取り組みが云々とは言わないし
それ自体は寧ろTBSっぽい面白いショーだなぁと思うし
シアターのデザインもかなりシンプルで良い感じなんだけど。

何か違うぞ。
地区全体としてのランドスケープデザイン。というか。
景観、はっきりと損ねてるような気がするのだが。
………気のせい?