NYの幻?~「僕の彼女を紹介します」2DISK EDITION
韓国のドラマや映画は
全部が全部、純愛だったりドロドロだったりするんですか?
国民性の違いから来るのだろうか
起こるイベントがいちいち激しいのは。
それとも本当に元ネタが大映なんだろうか。
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンが同作品の
監督と組んだ…ってことで大々的に全国でかかった映画。
恐らく、やや単館上映気味だった「猟奇的」よりも
大きい映画館で沢山かかってたよね。
柳の下のドジョウ、かと思えてしまって
ロードショウ時、どうにも個人的には盛り上がらず。
「猟奇的」はちゃんと映画館で観たけど、
“その結果として”「僕カノ」は
わざわざ映画館に足を運ばなかったアタクシです。
そんなわけで満を持して(?)のDVD鑑賞。
心に柔らかく響く美しい作品と思います。
個人的に、韓国の作品の良さはドロドロよりも
ピュアなのに(ゆえに?)激しい恋愛の描写かなぁと
思っていたりするのですが
この作品にはソレがキレイに描かれています。
少女漫画みたいなんだよね、
プラトニックなふたりの甘酸っぱいやりとりが。
こだわり持って撮っているのか、何処を切り取っても
結構キレイで可愛らしく、むず痒い雰囲気。
中盤で悲劇が襲うわけで、それもまぁ大方の予想通りなんだけど
こういう題材をてらい無く描いてしまう作品って
浅ましいというか、最低なお涙頂戴と思えてしまうというか
本来、とても不愉快になるものなのに
この映画はそれほど不愉快じゃないんですね。
ファンタジックであったり、そんな状況に陥っても
不意に笑いの要素を入れて茶化してみたり、
見ている側の感情が上手にコントロールされる
良い意味での軽さというか余裕があります。
ただ、
おっきい画面で観なくても別に………
結局ジヒョン嬢の可愛らしさを見るための映画なので………
大画面だと毛穴までみえるって訳でもないんだから………
ちなみに「猟奇的」を期待して見て正解です。
良くも悪くも「猟奇的」の主演と監督が作った映画って感じ。
タイトル「猟奇的な彼女2」であっても違和感無い。
けど、今回はかなりアクションシーンも多く
「シュリ」っぽいハードボイルドさも仄かに香ったりし、
「猟奇的」よりサービス精神旺盛。
刑事物ってトコに力を入れたら、シリーズ物になりかねないような
個性的な女刑事っぷりです。
…女刑事の成長物語という描き方もできたんだな。
…………それじゃ香港映画みたいになっちゃうのか。
そのくせヒロイックファンタジーみたいな描写もあってだね。
チープと思いきや結構CGガンバッテマス。
こーゆーのって、多分、
現代の日本人じゃ恥じらっちゃって撮れないような
美しい映像群なんだろうね。
DISK2は香港版PVが味わいがあります。
一瞬広東語だって気づかないほどの違和感のなさ。
香港版タイトルは潔いね。ちょっと猟奇的な香りがして。










