戯曲『黄衣の王』その内容 | クトゥルー神話外伝・君のポケットに届いた手紙・神酒のブログ♪

戯曲『黄衣の王』その内容

戯曲『黄衣の王』
旧支配者ハスターに関わるこの戯曲は、見たものを狂気に陥れる呪いの書と言われています。
特にその第2幕は禁断の章とされていますが、内容については謎とされていました。

ですがその内容が少し判ったので、ここで紹介したいと思います。

物語の舞台は異世界都市イーティル。
そこはアルデバランとヒヤデス星団が輝く美しい都市で、その王宮には次代の王を狙う者たちがいました。

ある日イーティルの傍にあるハリ湖の対岸に、幻影都市が突然姿を現し、
その異変と共に、不審な人物がイーティルに現れたという噂が流れます。
その者は蒼白の仮面と黄色の印を身に付け、仮面舞踏会が催された王宮に現れますが、
女王はこの人物を拷問にかけ、命を奪ってしまいます。

すると恐ろしい『黄衣の王』が女王たちの前に現れ、
実はイーティルは過去に滅びた都市で、現存しているのはカルコサと呼ばれる都市のみであることを告げるのです。

自分たちこそが過去の幻影であることを知ったイーティルの人々は、『黄衣の王』より究極の選択を迫られます。
消滅するか、狂気に陥るか、どちらかを選べと・・・・・。


そして、この戯曲『黄衣の王』は、あたしの最後の物語に大きく関わってきます。
と、いうことで・・・・・。

明日はいよいよあたしの自作小説「君のポケットに届いた手紙」シリーズの、
最終章のプロローグを掲載しますね♪

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