あけましておめでとうございます

今年もお菓子教室ケーキ&ティーをよろしくお願いいたします。

今年も初めのブログ出の紹介は、十日市(1月10日)で毎年恒例となった、たこ焼き🐙です。


毎年ブログにも書いていますが 化学調味料も ミックス粉も 使わず、生地とことんこだわったたこ焼き
たこ焼きを竹藤前で販売し始めてからもう14年 くらいになりました
毎年十日市に私が作るたこ焼きを買いに 多くの人が来てくださいます
とにかく この日、 一日しか販売されないたこ焼きを 楽しみにしてきてくださる方が 増えました

『このたこ焼きを食べないと1年が始まらない』とか、『ここのたこ焼きを食べるのが十日市の一番の楽しみ』

と言って、たこ焼きを買いに来てくれる、私のたこ焼きファンもたくさん増えました。

40年くらい前から十日市は竹藤前で縁起物を売っています。その竹藤前で縁起物と一緒に販売します。

なぜ、お菓子教室をやっている私がたこ焼きを販売し始めたかと言うと...。

会津だるまを作っている五十嵐民芸が辞めてしまったり、五郎平飴の市飴が数作れなくなり、仕入れられなくなったり…。会津のお正月の縁起物である初音を十日市に販売していたのに作る人もいなくなってしまったり、さらに風車や起き上がり小法師も注文した数さえ、仕入れられなくなってしました。

他で、白河だるまを売っていたり、中国などで作った風車、起き上がり小法師を販売する中で会津産で一番古く有名な民芸店の品物にこだわるので、毎年販売できるものが少なくなって寂しくなってきました。

そして、仕入れられない風車の不足分は、父と母も手作りするようになりました。

そんな中始めたのがたこ焼き🐙でした。

実は、十日市でお菓子を販売できないか、保健所に許可を取りに行ったらお菓子は許可が取れず、その場で焼いて食べることのできるたこ焼きや焼きそばなら販売してもよい。

といわれたのがきっかけでした。...というのも大阪の製菓学校時代たこ焼きや焼きそばを売っている店でバイトをしていたのです。

何度もブログに書いているので、この内容もう何度も聞いているかと思いますが。。。

他は、ミックス粉を使ってつくる中、生地もこだわって作ります。国産小麦粉使用で化学調味料、添加物なしです。

しかも具に使う、天かす、紅ショウガ(新ショウガの梅酢漬け)も手作り。このふたつ、ものすごく手間がかかっていて、紅しょうがは、新生姜の出回る6月頃に天日干しした後に梅を浸けた梅酢のみで着色して二度漬け。梅の香りも残る貴重なもの。 たこ焼きの中に少しづつ散らしますがこれも美味しいアクセント。 天かすも国産小麦粉で作っています。そのまま食べてもスナックより自然な味で美味しいくて、大好き💕 嫁ぎ先のおばあちゃんが育てたねぎもたっぷり入ります。

たこ焼きを始めた年は、とにかく声をかけながら無理に54パック売ったのですが、今では240~300パックくらい。これが限界。

朝から、ノンストップで焼き続け、売れるんだけど用意した分焼ききれずに7時頃になり240パックくらいで辞めてしまったことも何度かありました。

とにかくおいしいと毎年楽しみにしてくれる方が増えました。一日中行列を作った年もありました。

それから、数を増やし行列にはならないけど、ノンストップで焼き続け、たくさん貯まってもいつの間に売れるのでとにかくノンストップで焼き続けないといけない状態。もちろん余ることもありますが、その時は配るのでいつも7時まで焼けるだけ焼き続けています。

他に十日市で店を出している人がいない人通りが少ない通りでこれだけ売れるのは、とにかく毎年たこ焼きを買いに足を運んでくれるリピーターが多いから。

昨年は、平日で数を減らしましたが、前日にFacebookに載せたら、思いがけずにFacebookを見て買いに来てくれた方。シェアして友達にたくさん紹介してくださった方が多く、急いで数を増やしました。

そんな訳で、今年は土日、祝日と同じ量を仕込もうと思います。

今年も10時焼きはじめ目標に頑張りたいと思いますので、是非買いに来てください。