日ごろの怠慢が祟りました・・・彩華です、こんばんわ。

何故か、何故か。

今月我が家の財政が大ピンチに陥り、

ひとり大恐慌状態 なんですが。


その上、金曜の夜中妹サマからのメール。

『明日、一晩泊めて』


ひいいいぃぃぃぃぃッッッ!!!


ワタシ、オカネアリマセン。

ナニモ シテアゲレマセンヨ・・・?


大丈夫、お母さんからお金預かってるし』


あーいやー財政面だけじゃないんだな・これが。


イマ、部屋ガ トテモ キタナイデース

人間ノ住メル部屋ジャナインデスョ。


わかりやすく言うと、

「のだめカンタービレ」のだめの部屋のような感じなのです。


二ノ宮 知子
のだめカンタービレ(1)

ヤバイんです。

女子として。

乙女として。


だって(掃除する暇もないほど)仕事忙しいし、

掃除するくらいなら)遊びに行きたいし。

休みの日は全力で休みたいじゃない!!



『いいよ、寝るとこさえあれば』


・・・そのスペースすらないんですが、何か?


もういろんなことを諦めて、妹サマ受け入れ態勢準備・・・は、せず

とりあえず掃除だけはしようと思ったんですが。


掃除用具がない。


生憎、大恐慌のおかげで掃除用具を買えるお金もない。


・・・もうどうしたらいいのさ?



そんなこんなで妹サマ、用事を終えて最寄り駅に到着

彼女なりに大冒険。

通常の倍はかかって到着された模様・・・。

何で遠回りしてんだろう・・・?


小一時間待たせて遭遇したのち、晩御飯を食べて家路に着きました。


妹サマ、第一声。


「・・・汚い」


いや、それはわかってたじゃなーい。

最初から言ってたじゃなーい。

それでもアナタ、覚悟の上で来たんじゃなーい。


「・・・じゃあ、・・・掃除、します・・・か」


・・・ゴメンヨ。

・・・不甲斐ないお姉ちゃんでゴメンヨ。


妹サマが思った以上にキビキビと動いてくれるので

なんだか、彩華さんネムクナッチャッタヨ・・・

ああ、なんていい妹を持ったかしら・・・!!


寝るスペースが確保できた時点で

(まだ汚い部屋でしたけれども)寝ることにしました。

「つ・・・続きはまた明日、ね!」


しかし、眠気のピークをとっくに越して

むしろ眠れなくなった妹サマ

朝まで起きてたそうです・・・。

まあ、その間ワタシは熟睡だったわけですが。


翌朝。

いい機会なので、いろんなものを洗濯しました。

洗濯機から変な音がするくらい回しました。

爆発するかと思いました。

家中のハンガーをかき集めても干すのに足りないくらい回したんです。


洗濯の間も部屋掃除は続き・・・

ようやく、二人揃ってテーブルでご飯が食べれる程度まで

きれいになりました。

妹サマサマです。


何故こんなに部屋が汚いのか・・・

主な原因は漫画と本にありました。

とにかく、漫画が邪魔なくらいにあふれてました。

コレはイカン・・・ということで。

もう絶対読まないと思われるハズレ本だけは売ろう(財政難だし)となりました。


いらない本だけを厳選して42冊

古本屋さんに持って行きました。重かった・・・。

売れないのはタダでもいいから引き取ってもらう気持ちで。


しかし、我ら姉妹。

二人してノンキ者なのですよ・・・。


帰りの新幹線最終に間に合わないかも・・・なギリギリで家を出たので

買取の査定を待ってたら確実にヤバイ

査定の間に妹サマを駅に送りました。


コレを逃したらもう確実に間に合わない電車」の1本前の電車に乗れそうだったので

改札で見送り、私は再び古本屋さんへ戻ったんです。


無事に査定も終わってて、小銭が稼げて良かったんですが。

ふと見ると着信とメールが2通・・・



妹よ、何故ギリギリの電車を待っているのだ


何故ちょうど乗れた電車を見送ったのだ

しかも山手線が人身事故で、運行見合わせだから、早めに乗れて良かったね♪もし動いてなかったら駅員さんに東京駅までの行き方聞くんだよ?」という会話を交わしたのは、ほんの数分前ではないか!!


まあ、何とか無事に東京駅まで着けたそうですが・・・

ちゃんと地元まで帰れそうで何よりなんですが・・・


あまりのヌケっぷりに、やれやれ感たっぷりですよ。

でも、かわいくて仕方ないんですがね



ちなみに妹サマのおかげで

人間らしい部屋に近づいたワタシのおうち。


千秋センパイの部屋に

のだめが住み着いて2日目くらいの汚さまでキレイになりました。



めでたし。めでたし。