今後こちらのサイトでは、家計を握っている主婦という顧客側の立場で
自分が日々感じている事や、自分で勉強した事などを書いていければと思います。


初回の今回は、ダイレクトマーケティングのパイオニア的な位置づけにある、通信教育、育児、系の「B社」の戦略にあやうくはまりそうな私とその「B社」の手法について記載したいと思います。


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出産後しばらくすると突然「B社」から育児系の通信教育セットのDMが届くようになりました。

最初は「なぜ?請求していないのに・・・」と思ったのですが、すぐに少し前に、ベビー服を購入した際の住所が使用されていると気づきました。その後は、2.3ヶ月に1回程度のペースで送られてくるようになりました。


最初は、面倒なので開けずに捨てており、そのうち時間がある時に送付停止しようと思っていましたが、ある日、子供がある程度物に興味を示して来た時に、袋ごと(袋がB社のイメージキャラクター(し○じろう)に型取りされていてとてもかわいかったです。)渡してみると、かなりのいい反応がビックリマーク


それを期に中身を見てみると何やら付録が同封されていたので、それも渡してみるとこれがまた高反応!!


ついでに私も付録と一緒に入ってきた雑誌を読んでみると、結構使える情報が書いてあり、DMにしては、なかなか読んでいて「なるほど~」とうなずける情報ばかりでした目


それ以降、毎月「次はいつくるかな?もうそろそろかな?」っとポストを見るたびに来るのを何気に楽しみにしている自分がいました。



ここで、まずは第一歩の「B社」の戦略に思いっきりはまった私が。。。


「B社」が定期的にしぶとくも送り続けた結果、開封にこぎ着けたのです。

(もちろん開けようと思わせるなりの物の重みが無ければいつまでたっても開けないとは思いますが。少なくてもB社のDMは捨てるのが一瞬「捨てたらもったいない!」と思わせる程度の送付物の重みと封筒の形状がありました)


最初は捨てられてしまっても、とにかく顧客が思いついた時に、すぐに手が伸ばせるように、とにかく送り続ける。


又、同封されている物も、決裁権のある親の私だけではなく、親の一番の弱点、つまり「子供が喜ぶ物」を同封し子供から喜ばせ、かつ、親もそれなりに無料にしては読み応えのある情報という価値がそのDMには入っています。無料ツールなのに、思わず

定期購読しているような気持になり、次回を待ちわびる私・・・


これで、私は完全に「B社」の見込み顧客の仲間入りをしました。



「B社」の顧客層は基本子供なので、ネット上のツールではなく、紙媒体でのツールですが、Web上でも無料ツールなのに、使えるツールが多々あり、そこから更なるサービスを希望した人だけ有料ツールになっていくサービスが多々ありますが、まさにその紙媒体版が「B社」のDMなんだと思います。

今更ですが、「無料ツール使用者=確度の高い見込み顧客者」なんですよね。


見込み顧客を多く獲得し、かつ、その見込み顧客を長く(顧客がやりたいと思うまで)囲っておく(繋ぎ止めておく)には、無料ツールはもってこいなんですよね。



長くなってしまいましたが、一旦1回目はこんな感じで・・・
次回はまた、「B社」の戦略とそれにはまっていく私の様を書かせて頂きます。