こんにちは~佐藤です目

 

今日は定着支援のお話です。

障害者支援では、就職して終了ではなく、

働きだしてからがスタートと考えて、企業に定着するまで、

支援が続きます。

 

今回は発達障害のAさんの事例です。

入社して周囲の環境音(電話の音、社員のPC入力の音、話し声等)

特にコロナ禍で窓も開いていて外から音も気になってい集中できない。

でもAさんは自分が我慢しないといけないと思い、

必死に気にしないように我慢してきました。

 

定着支援の面談で、申し訳なさそうに音が気になって、

体調も悪いんですと相談されました。

私たちが、すぐに企業側へ相談をして、

ヘッドホンの使用を許可してもらい、周囲に気が散らないように、

席を移動しました。

 

音を遮断することで仕事の効率が上がり、

本人も会社も良い形となりました。

 

働く時はこうあるべき、自分が我慢すれば、そう思いがちですが、

働きやすい環境整備は相談次第でどうにでもなります。

 

一人で抱えず、まずは相談してください。

私たちは長く働けるように支援をしています。