こんにちは~佐藤です
今日から3月。春もあと少しですね。
さて、障がいのある同僚でいつも元気なAさん。
出勤1時間前に来て、タイピング練習をしたり、
1日の業務確認など準備がしっかりしている方です。
今朝、出勤すると顔が赤くフラフラしている
「どうしたの?」
「風邪引いたかもしれません」
私も優しさを少し見せて、
「え~大丈夫・・・今日帰ってもいいよ、病院行く?」
「大丈夫です。僕は無遅刻・無欠勤でずっと来ています。」
障がい者雇用で一番重要な勤怠安定が完璧なAさん。
自分でも勤怠安定がアピールポイントです。
しかし、周囲に感染しても困るし。
「そうだ!マスクはしよう」提案すると、
「マスクは苦しくなるから嫌いです」きっぱり却下。
ここで引くわけにはいかない意外としつこい私。
苦しくならないマスクというキャッチフレーズが書かれたマスクを手渡し。
「マスクして、風邪ひいた時のエチケットだから」
素直で素敵なAさん、渋々マスクをしてくれました。
「有難迷惑です」って小さい声が聞こえました。
しかし、退社するまでマスクをしてくれていました。
ありがとう
風邪を引いても休まずに働くAさん。
障がい者は勤怠が安定しないと企業の方に思われがちですが、
Aさんのように何年も休まずに会社に通える方もいます。
少しずつ、世の中の障がい者に対する見方が変わるといいと思い書きました。
皆さんも風邪にはお気を付け下さい