≪第21話≫ 漂流の果てに
心筋症を患うトロイが末期のうっ血性心不全に陥る。延命のために人工呼吸器が必要になるが、パートナーのロジャーはトロイの意思を尊重して延命を希望しないと告げる。一方、トロイと疎遠になっていた父カールは息子を装置につなぐよう希望。元妻との旅行から戻ってきたシェルダンは、実の娘に性的な感情を抱くことを抑えようと妻に四六時中セックスを求めるようになったリッチと、その妻ロリの診断を行なう。
とりあえず旅行から帰って来たシェルダンだったが、パソコンや携帯は使わず過ごしていたため、アメリアの子供の事を何も知らなかった。
心無い言葉に絶句するクリニックのメンバー。
そしてアメリアもシェルダンに怒りをぶつける。
彼女がまた薬に手を出すのではないか?と心配なシェルダンは、彼女の力になろうと必死で話をしようとするが、アメリアは拒絶。
でもジェイクにだけは心を開くアメリア。
彼女がまた薬に手を出しかねないと考えたジェイクは、自分の妻が薬物の過剰摂取で命を落としたことを語り始める。
するとアメリアはまた一緒に子供を無事に産み落とそうと決意するのだった。
そんな頃、心筋症で末期のトロイが病院へ運ばれてきて、パートナーのロジャーは延命を拒否。
しかしトロイの父カールは延命を希望。
法律上では、父カールにトロイの医療行為の決定権があるのは事実。
また、いつもの如くシャーロットとピートもまたこの件で意見が分かれ、対立。
ロジャーの意思を尊重したいピートは、ロジャー立会いのもと、トロイの人工呼吸器を外してしまうのだった。
やむを得ずシャーロットは、警察にピートのことを通報。
その時、ヴァイオレットは自分の事ばかり考えて、ピートと話をしようと彼を引き留め、話を続ける。
そこに警察がやって来てピートは逮捕されたのだった。
一方で、側頭葉には病巣のせいで自分の娘に性的感情を抱くようになったリッチ。
アメリアが彼の執刀をし、病巣をすべて摘出することに成功。
父親への不信感を抱きながらも、父親を愛しているホイットニーは、ヴァイオレットから前向きに考えるようアドバイスされ、リッチの病室を訊ねる。
リッチは、信頼を回復できるよう努力するとホイットニーに約束するのだった。
さて、アディソンとサムとジェイクの三角関係。
ここが今、一番楽しい所(笑)
今回のエピで、子供を得たアディソンになぜかチョロチョロつきまとうサム。
子どもは欲しくないと言っていたくせに、何かとヘンリーの面倒をみるサムにありがたく思うアディソン。
しかし、ジェイクに「君はすべてを手に入れたな」と指摘され、サムとの関係に疑問を感じ始める。
アディソンは、「覚悟はある?」とサムに聞くと、やっぱりサムは答えることが出来なかったのだった。
ジェイクの方は、仕事は仕事、プライベートは職場に持ち込むものじゃない!という考え方を持っていた人だったが、今回、自分のプライベートをアメリアに話し、関わる事で、感情を持ちこんで深く関わるのもいいなぁ~と思い始めたとアディソンに話す。
するとアディソンはそんなジェイクに自らキスを・・・・。
最終シーズンに向けてイイ展開になってきましたなぁ~♪