去年のいつかなあ、日経のトップページで世界長寿国ランキングの一位は中国の香港地区と書きました。え？日本ではなく香港って、すごい意外でした。それを夕飯の時、旦那に話しながら「なんでだろう？」と言った瞬間「スープだ！」と二人で異口同音しました。
元々、うちはスープ好きな家族です。北京育ちだったけど、香港文化に憧れてずっと前からスープを作るのは始まりました。季節によってスープに入れる漢方を換えて豚肉や鶏肉のスープを毎週のように作っています。
最近は、寒い乾燥するので、生姜や当帰、党参などの漢方を入れてスペアリブスープをメインして食べています。
このスープを食べたことある友達は漢方の香りだけで元気になるという人もいます。
今日のスープはいつものようにスペアリブのベースですが古代米も入れて作りました。作り方はとても簡単ですが、時間がかかります。料理は手間がかかって時間をかけて作るものです。うちはスローフードライフのものですから。
1.500ｇのスペアリブをよく洗ってから、３Ｌの水が入っている鍋にいれて煮ます。
2.最初は強火であくをどんどんだしてから取り除いて、生姜とにんにくと好きな根野菜をを入れて弱火で3時間以上煮ます。私はよく人参や蓮根を使います。古代米も入れます。
3.3時間が経ったら、当帰、川芎、川芎、芍薬、熟地黄、丁香（クローブ）、桂皮（シナモン）、党参、をすべて少しずつ出汁袋に入れて鍋に入れます。冬の時私は、なつめも入れます。
4.時間後、塩や胡椒などお好みに加えて。
5.食べる時、少しのクコの実を加えて完璧です。
*ウィキペディアフリー百科事典と薬膳情報サイにより：
当帰・川芎・芍薬・熟地黄からなる四物湯は、瘀血を去り、気血の流れをよくする薬としてよく使われている。
*丁香は生薬としての花蕾を丁子（ちょうじ）または丁香（ちょうこう）ということもあり、芳香健胃剤である。
*桂皮は体を温める作用、発汗・発散作用、健胃作用がある。
*党参には補気養血の効能がある。
うち全員、冬の朝から、まず、この究極なスープにたっぷりの海藻を入れてを飲んでから一日がはじまります。パワーは食べ物からいただきく！それはうちの食育です。