熱が出ました。
38度を超える熱でした。
ふつうにキツかったです。

ここで考えることは、「え?豚インフルエンザ?」ということです。今とても流行っていますよね、TV的に。それに、一日で38度まで上がる熱なんて、インフルエンザとしか知識がないので、しかも流行っていると聞くと、そう疑ってしまうのも無理がないでしょう。

しかし、前日に熱を測っていなかったことや、朝37度だった熱が徐々に(昼寝後に)38度まで上がったことから、「インフルエンザかもしれないし、そうではないかもしれないな」という程度の気持ちでした。

結局、某スポーツ飲料水を飲みながら、ひたすら眠る(昼寝だけで6時間+9時間の普通睡眠)という荒治療で、一日で解熱したんですが。


で、今回熱を出して、あまりにも眠りを貪る自分の姿を見て「あ、私はショートスリーパーにはなれないな」と思い、凹みました。


ショートスリーパー。ご存知ですか?私はウィキペディアにて知りました。
一日の睡眠時間が3時間とか4時間とか、短い時間で良いという人のことを言うらしいですね。
ナポレオンとか、京極夏彦や上戸彩もそうであるとか。

私は常々、「一日が24時間よりも長かったら」とか「自分の睡眠時間が少なくても足りるなら」と考えていました。イラストを書き出すといつの間にか4時間5時間経過しているから、一日が24時間という時間制限は結構厳しいものがあるのです。
私の一日の睡眠時間は6時間~8時間なので、一日の活動時間は18時間~16時間です。もしもそれが3時間で足りるようになれば画期的だと考えました。
はやい話、「私!ショートスリーパーになる!」っていう決意を抱いたわけです。


で、まずは体を慣らすために、いつもより1時間早く起きてみることにしました。
普段の私の起床時間が7時なので、6時に。これに成功すれば今度は睡眠時間を1時間遅らせようと考えたのです。そうしたら今まで0時に睡眠を始めて7時に起床していたのが、1時に睡眠を始め6時に起床することになるじゃないですか。7時間睡眠から、5時間睡眠に。そして行く行くは…と皮算用してにやけていたのです。

朝6時に起床することは難なくクリアしました。
最近就活で電車に乗るために5時に起きたり、4時半に目を覚ましたりする生活が続いていたので、就活以前から考えると楽に起きることが出来ました。

「お、幸先良いんじゃない?」なんて思ったのも一瞬。
3日に一度は昼寝をするようになったのです。しかもたっぷり3時間。プラマイ0。皮算用ににやけていたあの頃の自分を、もう笑うしかありませんよね。

でも分かったことがあります、「私は十分な睡眠時間を確保しないといけないタイプなんだな」と。ちなみに長時間の睡眠を重要とする人の事をロングスリーパーというんですよね?確か(ウィキペディアでは)。
そういえば過去に、貫徹をしかけてあの世に片足を突っ込んだような気がしたのも、十分な睡眠時間がないとやっていけない体質ゆえだったのかもしれませんね。

でもそれ以来ずっと朝6時起床を崩していません。なんとなく体にいいかな?っていう気がするからなのですが、たまに寝坊したりします。もしくは一日あくびが止まらないとか。一応昼寝の癖は付かなかったからよかったものの、これでは健康的なのか不健康なのか分からない生活リズムですよね。
そして、「朝6時に起きるんだい」と意気込むあまり、前夜10時に睡眠するなんていう「むしろ以前よりも睡眠時間1時間延びてるし」みたいな事態になっていることにまた笑えますよね。


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