前回の過発酵してしまった生地をもう一度発酵し直して、ドーナッツにしてみました。
全て揚げるのは苦手なので、最初に揚げて、残りはオーブンで焼く。

味は・・・ドーナッツの形をしたパン( ̄▽ ̄)

揚げベーグルみたいな感じ。
ベストを尽くしたはずのNYのアップルサイダドーナッツには遠い。
砂糖もオイルも減らしてしまったから、普通のパンになってしまいました。
ニューヨーカーに渡したら、きっとクリームチーズをつけられるな…ドーナッツなんですけど!

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話は変わって、お米の水ってやっぱりすごい!と使うたびに思います。
ここでもお米の発酵水、還元水といってご紹介してきました。

今朝、たまたまプラスチック製のブラシを綺麗にしたいと、いつもは重曹とクエン酸につけておいたり、洗浄液につけたりといろいろしていますが、ちょうど発酵水ができていたので浸けておきました。

1時間ほどでしたが、やはり効果抜群で、汚れ落ちが見事!!!

お湯と、もう一つのブラシだけで、ほぼ100%落ちました。
しかも数秒で(^^)
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あまり見せるものではないので、変な角度の写真ですが、スッキリ(^^)


気になれば、最後に洗浄液でさっと洗いますが、ここまで分解されて落ちるって素晴らしいです。
洗浄できたら何でもいいのですが、いつもなら流してしまうお米のとぎ汁でここまで使えたら。
いつもいつも絶賛です☆彡

発酵水といっていますが、実際には人体に影響する菌はほとんどいませんでした。
発酵は菌の活動のことを言うと思っているので、発酵ではないのかもしれませんが、素材が合わさることによって、菌が生まれる前に、何かしら摩擦が起きていると言う方もいらっしゃいました。

その摩擦の時に顕微鏡では何も見えないと思うのです。
だから説明がつかないのですが、この分野はどこになるのでしょうか?

発酵作りの時は、いつもいつも、この生まれる瞬間、生み出すまでの過程が、その後の成功の鍵を握っていると思います。

最初の生み出すまでの期間は、自分を無にするというか、神経が張り詰めるような、だけども平常心を保つような、そんな気持ちでいます。
その後は、菌にお任せなので。

生酛造りの杜氏さんが菌が生まれた瞬間の感動を記事にされていて、それを読むだけで私まで胸いっぱいになります。

結局は自然に委ねることしかできず、自分の無力さも思うし、そうであるのならば、自然に合わせていきたいと思います。


お米が生み出す力って、他にもたくさんあります。


すごいね、瑞穂の国。


今日も良い一日でありますように*・゜゚・*:.。..。*:.。. .。.:*・゜゚・*