WESTLAND DISTILLERY | Cafe Bar ELIXIRのぷかぷか喫煙所。

Cafe Bar ELIXIRのぷかぷか喫煙所。

新宿にあるウイスキープロフェッショナルとシガーソムリエが居るBARです。

どうも!エリクシルの粕家です。


いやぁ暑いですねぇ。

しかし、私は夏のほうが好きなのです。

何故かと申しますとアロハシャツが着れるからなんですね~。

あれって意外と涼しいのですよ。

風が心地良いのですな。

そして冷房の効いた喫茶店で、深煎りのアイスコーヒーで一服とか幸せです。



さてさて、今回のウイスキーのご紹介はこちら!






『ウエストランド』

WESTLAND



アメリカはシアトル発のシングルモルトウイスキーです!

アメリカでのシングルモルトは3か所ほど存在しますが

新たなシングルモルトの蒸留所となります。

まだ操業して5年ほどなので若い蒸留所ですね。

蒸留責任者のマット・ホフマン氏も、まだ26歳とお若いですが

醸造学と蒸留学を学んだ彼から

造られるウイスキーは驚くほどのクオリティです。


特徴的なのが

ベルギー産のビール酵母を使用したり

麦芽にこだわり5種類のものを使用します。

(焙煎したものもある)

樽も様々なタイプを使用しているようなのですが、

その中でも今後たのしみなのが、

地元産オーク(ギャリーオーク)だそうで

他のオークとは違うようなのでこれはリリースに期待です!


またポットスティルなのですがバルジ型ではあるのですが、

ネックの部分に窓が4つあり、

それぞれに穴の空いた開閉板があって調整できるようになっています。

おそらくこういった蒸留器を造るのはヴェンドーム社かと思います。

そこのところは確認をとっておきたいと思います。


伝統に基づいていながらも革新的で、なおかつ地元にあった造りが

このウイスキーを創りだしているように感じます。


さて、写真左のピーテッドですが

55PPMのウイスキーとノンピートのブレンドとなります。

結果半分くらいのPPMになるのですが

おかげでモルト感をしっかりと味わえる造りです。

きっとバランスのあるピート感を目指しているのでしょうね。

ただ強いだけのピーテッドではないところが、とても素晴らしいです!


写真右のシェリーウッドはオロロソとペドロヒメネスのブレンドです。

ペドロヒメネスがちょいと多いそうなので (四分六)

メープルシロップ感が出ています。

とても良いシェリーウッドです。


どちらも熟成年数は2~4年物のブレンドとなっております。


あと1つアメリカンオークもリリースされているのですが

売り切れてしまったので当店の入荷は9月くらいになるかと思われます。


実におもしろい。

そして完成度の高い美味しさ。

ぜひぜひ一度お試しを!


ではまた。


粕家



Cafe Bar ELIXIR

http://r.gnavi.co.jp/e998200/