触った感触など。
まず,購入物の全体セット写真。
![$カイザーのブログ-Sigma85mmf1.4セット内容](https://stat.ameba.jp/user_images/20100925/23/caesarlion/1c/22/j/t02200147_0600040010767633282.jpg?caw=800)
シグマ社では,EOS7DなどのいわゆるAPS-Cサイズの
撮影素子をもつカメラ用にフードの延長アダプターを
つけてくるようになったようで,それが右端のリング。
(大口径単焦点レンズに対する配慮としては良いことです。
ズームレンズの場合には,そもそもフードの効果が限定的
なので,難しいのでしょうね。)
フードの内側は単なるプラスティックの段々がついて
いるだけで,EF-S17-55mmやEF70-200Lのように
植毛されているタイプではありません。ちょっと残念。
また,鏡筒自体の塗装も50mm/f1.4のようなシグマ独自の
鮫肌塗装ではなく,つるりとした感じのものになっています。
こちらの塗装の方が耐久力があるそうで,まぁ好みの
問題ですね。
同じシグマの兄弟機50mm/f1.4と並べて。
![$カイザーのブログ-85mmと50mm比較(1)](https://stat.ameba.jp/user_images/20100925/23/caesarlion/45/2d/j/t02200147_0600040010767633284.jpg?caw=800)
左が85mm/f1.4 右が50mm/f1.4です。
どちらもフィルター径は77mmと大口径の名前に偽り
のないものですが,見た感じはそれほど威圧感はなく,
72mmしかないはずのEF85mm/f1.2 L-IIレンズの方が
威圧感があるように感じられるのは私だけでしょうか?
そして,フードをつけるとこんな感じ。
![$カイザーのブログ-85mmと50mm比較(2)フード付](https://stat.ameba.jp/user_images/20100925/23/caesarlion/68/aa/j/t02200147_0600040010767633283.jpg?caw=800)
そして,EOS 7Dへの装着状態がこれ。
![$カイザーのブログ-EOS7Dに装着](https://stat.ameba.jp/user_images/20100925/23/caesarlion/c6/ea/j/t02200293_0450060010767637639.jpg?caw=800)
実写するものがないので,室内の蛍光灯照明下で
指人形軍団に登場願い,絞り開放での撮影例から
切り出したのが下の写真です。
![$カイザーのブログ-85mmしぼり開放撮影例](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/caesarlion/bf/0b/j/t02200147_0600040010767723311.jpg?caw=800)
Sigma 85mm/f1.4 ISO200 1/250+f1.4 三脚使用
ピントはピンクのウサギの右目です。
Rawで撮って, DPPで現像。シャープネスゼロ,
忠実設定のため,かなり甘い描写に見えますが,
コントラストをつけてシャープネスを入れると
多少ましになります。
![カイザーのブログ-コントラスト強め](https://stat.ameba.jp/user_images/20100926/00/caesarlion/6e/ac/j/t02200147_0600040010767730588.jpg?caw=800)
データは同じ。
比較のための50mm/f1.4での切り出し例は下。
![$カイザーのブログ-50mm開放撮影例](https://stat.ameba.jp/user_images/20100925/23/caesarlion/94/5d/j/t02200147_0600040010767637641.jpg?caw=800)
これもシャープネスゼロのため甘く見えます。
いずれも絞り開放での撮影例からの切り出し例
なので,かなり苦しいですが,85mmは50mm以上
ではありそうです。
手近なところでのボケ描写が分かる例として,
Pixus Pro9000を絞り開放で撮影したのが,下の例です。
焦点はCの字にあります。
![$カイザーのブログ-85mmプリンタ撮影例](https://stat.ameba.jp/user_images/20100925/23/caesarlion/86/68/j/t02200147_0600040010767637643.jpg?caw=800)
今週末は私のお気に入りのモデルさんによる撮影会が
目白押しだったので(平川舞弥ちゃんや夏音ちゃん,
あるいは,たなゆぅちゃんとかの撮影会),本当は
これを持ち出して,撮影会に臨みたいところでした。
10月初旬も海外出張があるので,実戦投入はしばらく
後になりそうです。