AutoCADの基本操作~座標入力~ | CAD万歳!

AutoCADの基本操作~座標入力~

こんにちはo(^▽^)o

最近不慣れな針仕事に追われて手裏剣

布を縫っているんだか

指を刺しているんだか・・・ガーン チヒロです



今日は、基本操作第1弾


正確な位置を指示する「座標入力」のご紹介です。

ヘビーユーザーさんはおさらい&確認にご利用くださいね。



線分や四角形など図形を描く、図形を移動させる

など、数値指定には座標入力を使います。


◇現在の位置からの水平(X)、垂直(Y)の移動距離を指示する場合◇


右矢印 @ X軸の移動量 , Y軸の移動量




を入力して次の点を指定します。(相対XY座標)

例えば・・・右へ10、上へ3あがる斜め線をかく時は

@10,3 

と入力し、ENTERします。


デフォルトの状態でしたら

X 軸 : 右へ +(プラス)の数値左へは -(マイナス)の数値を入力

Y 軸 : 上へ +(プラス)の数値下へは -(マイナス)の数値を入力




◇現在の位置からの距離と角度を指示する場合◇


右矢印 @距離<角度




を入力します。(相対極座標)


この角度、最初の一歩で混乱し勝ちですが、

現在の位置から


まっすぐ右→ が0°これを基準に


真上↑↑へ 90°


←まっすぐ左へ180°


真下↓↓へ270°または-90°



↑90°

180°← → 0°

↓270°又は -90°


となります。

つまり反時計回りに角度は増えます。

時計回りの角度を入力したい時は数値の前に -(マイナス)をつけてくださいね。

@距離 を省略して、

<角度 を入力すると、角度のみ固定できますヨ。

 



☆☆ちなみに☆☆

この、デフォルトの状態を「ワールド座標系」といいます。

UCSコマンドを使用することで

軸の角度、原点の位置、角度の正方向は任意で変更できます。

直交方向を変更できるので、とても便利なんですよー:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


後日、改めてこちらでご紹介しますね音譜お楽しみに音譜



旗投票に参加しています

あなたのアツい応援ポチをよろしくお願いしますラブラブ!



CAD万歳!-ブログバナー にほんブログ村 転職キャリアブログ 30代の転職・転職活動へ