回答ありがとうございます。
参院選候補者へのキャバユニからの質問
とあわせてご覧ください。



<以下テキスト>

キャバクラユニオンフリーター般労働組合の質問に対する回答について

                                日本共産党

回答
「水商売」で働く方々労働基準法も十分守られず、厚生年金や健康保険、雇用保険に加入資格要件を満たしているのに未加入となっているブラックな状況が残されていことを憂慮しています。
安倍政権は今、「同一労働同一賃金」などと言っていますが、「均等でなくても均衡がとれていればいい」と言って、派遣法やパート労働法でも「同一労働同一賃金原則の明記を拒否しています。賃金や社会保険を含めたすべての労働条件について「均等待遇」を保障するルールが必要です。また、ダブルワークなど2か所以上で働き週20時間の労働の要件を満たしても、雇用保険が適用されないルールを改正していくことも求められています。資格要件のある人を社会保険に加入させる義務を事業主に守らせるため、労基署など行政体制の強化も必要です。
しかし、労働基準法も満足に守られないような働き方を強いられている「キャバクラ」や「水商売」の職場での改善のためには、法律改正や法律遵守させることは当然ですがそれだけでは解決しません。
日本共産党は、サービス残業など根深い問題についても、これまでも労働者や労働組合の闘いと力を合わせて、一つひとつ国会で取り上げこれを実現させる取り組みを進めてきました。力を合わせれば必ず解決の道は開かれます。大変な労働条件の中で、キャバクラユニオン・フリーター一般労働組合に結集されたみなさんをはじめ解決を願う方々と具体的に取り組みを進めたいと考えています。