モフォンゴ ~しっとり編~ | 蕪あき宅でもできること

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「好みだ。また作りたい!」と感じたものを、忘れないようにのメモ帳ブログ。たまに夫の料理も。
ちゃんとした道具が揃わないので、家にある道具でなんとなく、そんな感じに、作ります。

先日のより、しっとりした仕上がり
最後に水分を少し混ぜるだけ

先日のモフォンゴ
↑記事の中にプラタノ紹介記事へのリンクも

おっとの実家のバージョンは炭火焼き



本場の材料(約3人で軽食にできる量)
プラタノ  4本
チチャロン 500g弱
(↑豚の皮か脂身を揚げたもの)
にんにく  2片
塩     ひとつまみ
胡椒    2粒ぐらい
揚げ油
水かスープ 約70cc


日本で作るときには、
プラタノ→ 調理用バナナ
チチャロン→ 豚の脂身を揚げたものか、
豚肉を薄切りにしてカリッと揚げたもの
水かスープ→ ブイヨンを溶かした水や、野菜のスープストックなんか美味しい


作り方、殆ど一緒
豚肉を揚げてカリカリにする
包丁でプラタノの皮を剥く
約1cm~の輪切りにして揚げる
結構時間がかかる

揚げている間に、にんにくと胡椒を潰す
(本国では、pilon,ピロンという、木の手乗り臼のような道具がある)

黄色の色味が濃くなったら取り出し軽く潰す
(ピロンを使う。日本ではお椀とすりこぎが近い)
全て潰れたら、プラタノ、豚肉、にんにくと胡椒、塩を一緒にして、また軽く潰す
最後に、様子を見ながら少しずつ水分を足しては混ぜる
出来上がり

留意もいっしょ、
熟しすぎないプラタノが美味しくて、包丁をうまく使って皮をはがす
プラタノは全体が茶色くなるほどは焦がさない

最後に塩を混ぜる代わりに、豚肉を焼くときに塩味を付けてしまえば、より万遍なく味がついて良いかもしれない


前の一品は刺激とカリカリ感、こちらではコクがより楽しめる。