3月終わり母は病院に行き、黄疸の数値が上がり、抗がん剤が出来なくなりました。母は錠剤の抗がん剤でも良いから、治療お願いしたいと言っていたようですが、ビリルビンが3.0を越えると錠剤であっても抗がん剤ですので無理でした。



4月初めから、本格的に訪問診療が始まりました。



母は、1月頃から咳が出ていて、もうこの頃は凄く咳が激しく凄く辛そうでした。



病院にも咳のことを伝えていましたが、胸水の影響なので厳しいと言われ、逆に胸水を抜くと悪影響になると言われました。



私は訪問医者に咳を止めてあげたいと相談。訪問医師は咳を止めの為にと、オプソをもってきました。医師は、朝 昼 夕 寝る前 4回服用してくださいとのことで、オプソの服用が始まりました。



オプソ服用から、咳は出なくなりましたが、母は眠ることが多くなり、私には見えないものが、母には見えていたり、私は不安になって、訪問医師に相談しましたが、問題ないと。



そして、4月4日から訪問看護も決まり、看護師の方が挨拶に来て頂き、母に、ストーマーの交換とか身の回りで困っていることがあれば、何でも言ってくださいと言って頂きました。



でも、まだ母はストーマー交換や身の回りのことはまだ自分でがんばりますと言い、なにかあればお願いしますと、母はまだ気丈に振る舞っていました。



ですが、この頃の母はもう、立ち上がる時などは、手をかしてあげないと立ち上がれなくなっていました。



オプソ服用から、食事をしても嘔吐する日が続き、母の体力はどんどん無くなっていきます。



でも、私も母も諦めてなくて、少しでも良い方向にいくと信じていました。


4月4日 体温36.3 脈拍82回 SpO2 88%  血圧118/81