フォルフォックス+アバスチンに耐性がついて、抗がん剤変更となり、9月からロンサーフ開始となりました。




母には初めての、内服の抗がん剤でした。主治医の先生からは副作用は軽いと言われていましたが、服用して2日後から、食欲が無くなり、倦怠感が強い感じでした。




ロンサーフに変更する前、点滴の抗がん剤では体調が悪いのは、長くても一週間でしたが、ロンサーフは毎回服用する度に体調が悪く、5日服用後に2日休薬でやっと食事が取れる様になったと思えば、5日間また食欲が無い状態で、体力の低下が凄く心配でした。




それから、14日間の休薬に入り、食欲も出てきて元気になってきた母でしたが、休薬中に血液検査があり腫瘍マーカーも検査しましたが、腫瘍マーカーは下がるどころかCEA 30~60と上昇していました。




母は、抗がん剤が効きやすいタイプで内服も大丈夫だと思っていましたが、まったく効果無しでした。




先生は、以前していたフォルフィリに戻して分子標的薬はベクティビックスでやっていきましょうとの事で、10月から開始になりました。




そして、母は以前から、右肩の痛みがあったのですが、ロンサーフ終了後から、痛みが強くなり母は、腕も上げれなく大変辛そうでした。





私は、主治医に電話で相談しましたが、お母さんはあれだけ肝臓の腫瘍がある方ですから、痛みはしょうがないですと言われました。肝臓の腫瘍が酷いと肩等も痛くなる事は知っていましたが、母の痛みは酷すぎるので、看護師の方に相談したら、整形外科に診てもらいましょうとの事で、整形外科に診て頂きました。





すると、 肩石灰沈着性腱炎と言う病気になっていて、 肩腱板に石灰がたまっていて出ている痛みでした。 消炎鎮痛剤を内服して痛みも治まり、自然に治りました。



9月、ロンサーフの影響で体重も下がり、元気がない日も多い母でしたが、大きな副作用は無く無事に過ごしました。