2月母は、抗がん剤の副作用も重いものも出ず、多少痺れがある様でしたが、体調も良く元気でした。




2月は、母の入院当初からお世話になった、主治医の先生が元の大学病院に戻られました。母は、良か先生やった、本当に感謝しかないと言っていました。 




新しい主治医の先生は、ベテランの医師の方になり、治療がスタートしました。





ですが、2月は悲しい事もありました。母が初めて入院した時初めて話を掛けて来てくれた、乳ガンのおばあちゃんが亡くなり、母は凄く悲しい表情をしていました。




一番気が合い仲が良くて、抗がん剤で入院すればいつも笑い話をして、母が卵巣手術後も個室に居る母を元気づけてくれていました。




亡くなる1ヶ月前にも、母に、あんたは強かけん大丈夫、心配ないと母を気にかけてくれていました。




それから、フォルフォックス+アバスチンをアレルギーも出ず順調に投与できていた母でしたが、約8ヶ月が経った頃から、腫瘍マーカーが少しづつ上がり始めて、耐性がついたと判断され、抗がん剤変更となりました。




母が抗がん剤で入院したら、心配でいつも腫瘍マーカーの結果を電話で聞いていました。上がってない事を聞いて安心していましたが、一番聞きたくない腫瘍マーカー上昇のこと。



いつか効かなくなることは、覚悟していましたが、私は凄く落ち込みました。



母は、考えてもしょうがないと落ち込む姿も見せない母でした。



主治医の先生は、認可されたばかりの、ロンサーフを2~3ヶ月服用して様子をみましょうと言って、もし合わないようであれば、フォルフィリに戻してやっていきますとの事で、ロンサーフを9月からやっていく事になりました。