本題に戻りまして。。。
私たちは、サバイバーの方と触れ合い、
時間を共にすることで命と向き合い
一般視点では分からなかったことを学べればと思い、
今回のRFLに参加しました。
では次に、RFL東京当日の様子について、写真も織り交ぜながらお話しましょう。
(写真撮影:前島)
当日は、大久保智世(チームリーダー)・前島恵・藤原遼が参加しました。
お台場の潮風公園・太陽の広場が会場でした。
当日は生憎の雨でしたが、雨に負けずリレーするサバイバーの方があちこちにいて、
RFLに強い意志を持って参加していることがうかがえました。
チームでエントリーした場合、各チームでテントを持ち、
休憩・啓発・物販等のために使います。
●○1日目
私たちのチームテントでは手作り小物・リサイクル品の販売を行いました。
RFL自体ががんを乗り越える社会をつくるためのチャリティイベントなので、
私たちもその趣旨に賛同しました
物販は順調に進みましたが、貴重な出会いも多かったのも事実。
私が前回、RFL新横浜に参加したときに親しくなったサバイバーの方より
入院中のこと、胸のうちを話して
店番よりも話に聞き入っている場面が多々ありました。
これは、ルミナリエです。
がんで亡くなった人に思いをはせ、紙袋にメッセージを書決ます。
それを灯に被せ、夜間会場をライトアップします。
RFLの願いの2つめである「悼むこと」につながっています。
ひとりひとりの言葉が天に届くように・・・
という意味がこめられているのではないかと私は思います。
涙を誘います。
音楽ライブの光景です。
みんなの願いを「つなぐ」ために音楽・トークショー等の様々なプログラムが組まれています。
一般人・サバイバー、皆で盛り上がりました。
1日目の夕方から雨がひどくなってきたこともあり午後20時をもって
ウォーク・チーム活動が中断となってしまいました。
チームテントから引き上げる直前まで、がんの「実態」を学び、
他者とのかかわりを持つために、チーム参加者や医療関係者の方と対話しました。
↑ホテル日航東京からの風景
引き上げ後は、ホテル日航東京にて夜を過ごしました。
思いがさめないうちに各自、サバイバーと触れ合って感じたことや
がんに対する伝え合いました。
語る姿勢は皆、真剣です。
●○2日目
本来ならば夜通しのリレーを追え、各チームで喜びあっているところでしょうが、
残念ながら夜中に降った雨の影響もあり、イベント続行はできず
予定よりもはやく閉会式を迎えました。
見てのとおりの雨模様ですが、
多くのチームの方が一日目と引き続き閉会式に参加されました。
閉会式前、参加チームでフィールドを3
周、
皆で共にラストリレーをしました。
閉会式では、RFL成功を讃えて各チームを表彰しました。
CA.stのチームフラッグを大きく掲げてRFL東京2010での
2日間は幕を閉じました。
閉会式の表彰のときに頂いたメダルです。
このメダルを直接受け取ったのは私ですが、
2日間生きることについて真剣に考えた私たちの頑張った証なのだと思います。