こんにちは。
Ameba事業本部でデザイナーをしております奥泉 (@oku1979) です。
今回は弊社の2013年度新卒採用サイト「CAnvas」が出来上がるまでをご紹介したいと思います。
どんなクリエイティブでもそうですが、まず、2013年度の採用サイトを製作するにあたり、
人事、開発メンバーで合宿を行い、コンセプト固めから入りました。
まず始めに“伝えたいもの”をチームで話し合いました。
CyberAgentの強みは“人材”です。働いている社員の活き活きとした表情や自分の仕事に
やりがいを持って働いている様子を少しでも学生の皆さんに見て欲しい、感じて欲しい、
というのが一番の肝でした。
これをうまく伝えるにはどの様な表現がいいのか?をみんなで考え、
「どんな仕事があり、どんな事をやっている、ではその人の魅力がうまく伝わらない、
CyberAgentで描きたい事を表現しよう。」となりました。
コンセプトが決まり、次はタイトルの作成です。
「描く」というコンセプトを元にCyberAgentのCAと真っ白な土台のキャンバスをかけ、
タイトルはCAnvasに。
また、見て頂ける学生へのメッセージとして、自分の未来を考えるきっかけに
なって欲しいという気持ちも込めて、「未来を描くのは、自分。」としました。
今回の採用サイトは写真、BGMにもとことんこだわりました。
プロカメラマン300人ほどの候補の中から、人物撮影がとても素敵だった
小林紀晴さんに依頼。
CyberAgentの社員の魅力を引き出し、イメージ通りの撮影を行って頂けました。
余談ですが、小林紀晴さんは「ハッピーバースデイ 3.11」という作品を手がけられており、
その写真が年末の紅白歌合戦でも使用されていました。
また、BGMは一緒に制作を行ったメンバーの紹介で、adidasのskycomicを手がけた下村温都史さんに依頼。
常に流れる音楽なのでうるさくなく、かつイメージが広がる音で、ピアノとストリングスを中心に、
という依頼のもとこちらもイメージ通りの楽曲を作成頂けました。
“CAnvas”というタイトルから、まず、デザインを行う上で決めたのが、
■デッサンで使うキャンバスに掛けてはいるが、あくまでイメージとしてのキャンバスにする。
■CyberAgentから伝えたい事を表現する以上に、見てくれる人に自分に置き換え、感じてほしい。
■“情報”としてではなく、“伝えるクリエイティブ”にする為にテキストは控えめに。
この3点を常に頭に置きながら制作を行いました。
今回、サイトに合わせてスマートフォンの対応も同時に行いました。
“CAnvas”を一番見て頂きたいのは学生の皆さんです。
どんな時でも気軽に見て頂きたいため、PCのイメージはそのままに
極力シンプルに仕上げ、お気に入りの社員を8人まで登録出来る仕組みを取り入れたので、
面接などの際に「話のネタ」などにも使って頂き、
ツールとして見てもらえるように仕上げました。
また、スマートフォン版ではAdobeのEdgeを使用しています。
EdgeはHTML5+JavaScript+CSS3ベースのWebアニメーションを制作できるソフトです。
詳しくはこちらでスマートフォン版の制作を一緒に行った大谷が記事を書いていますのでご覧ください。
年々、各企業は工夫を凝らした新卒採用サイトをリリースしています。
技術的に面白いモノ、デザインが素敵なモノ、奇を衒ったモノなど様々です。
学生の皆さんが見たい、知りたいのは「社風」であったり「情報」であったり
「自分が働けるかどうか」です。
今回の“CAnvas”はCyberAgentという会社で働いている社員それぞれが
「どんな未来を描きたいか」を表現するとともに、見て頂いた方に
同じテーマを投げかけています。
学生の方はもちろん、それ以外の方にも将来を考えるきっかけになって頂ければ幸いです。
まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。
一人でも多くの方々に見て頂きたいです。
【for PC】
http://www.cyberagent.co.jp/recruit/canvas/
【for Smart Phone】
http://www.cyberagent.co.jp/recruit/canvas/sp/
-team “CAnvas” -
Planning : 小川 璃紗 risa ogawa
Artdirection / Design : 奥泉 将章 masaaki okuizumi
Direction / Interaction : 大庭 俊介 shunsuke oba
Development : 大谷 剛 go ohtani
Network Architect : 古田 陽介 yosuke furuta
Network Architect : 奥田 順子 jyunko okuda
Network Architect : 井野岡 代之 shiroyuki inooka
Adviser : 渡邉 靖彦 yasuhiko watanabe
Photo : 小林 紀晴 kisei kobayashi
Sound Design : 下村温都史 atsushi shimomura
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
Ameba事業本部でデザイナーをしております奥泉 (@oku1979) です。
今回は弊社の2013年度新卒採用サイト「CAnvas」が出来上がるまでをご紹介したいと思います。
採用サイトのコンセプト
どんなクリエイティブでもそうですが、まず、2013年度の採用サイトを製作するにあたり、
人事、開発メンバーで合宿を行い、コンセプト固めから入りました。
まず始めに“伝えたいもの”をチームで話し合いました。
CyberAgentの強みは“人材”です。働いている社員の活き活きとした表情や自分の仕事に
やりがいを持って働いている様子を少しでも学生の皆さんに見て欲しい、感じて欲しい、
というのが一番の肝でした。
これをうまく伝えるにはどの様な表現がいいのか?をみんなで考え、
「どんな仕事があり、どんな事をやっている、ではその人の魅力がうまく伝わらない、
CyberAgentで描きたい事を表現しよう。」となりました。
タイトルはCAnvasに。
コンセプトが決まり、次はタイトルの作成です。
「描く」というコンセプトを元にCyberAgentのCAと真っ白な土台のキャンバスをかけ、
タイトルはCAnvasに。
また、見て頂ける学生へのメッセージとして、自分の未来を考えるきっかけに
なって欲しいという気持ちも込めて、「未来を描くのは、自分。」としました。
写真、BGM
今回の採用サイトは写真、BGMにもとことんこだわりました。
プロカメラマン300人ほどの候補の中から、人物撮影がとても素敵だった
小林紀晴さんに依頼。
CyberAgentの社員の魅力を引き出し、イメージ通りの撮影を行って頂けました。
余談ですが、小林紀晴さんは「ハッピーバースデイ 3.11」という作品を手がけられており、
その写真が年末の紅白歌合戦でも使用されていました。
また、BGMは一緒に制作を行ったメンバーの紹介で、adidasのskycomicを手がけた下村温都史さんに依頼。
常に流れる音楽なのでうるさくなく、かつイメージが広がる音で、ピアノとストリングスを中心に、
という依頼のもとこちらもイメージ通りの楽曲を作成頂けました。
クリエイティブ
“CAnvas”というタイトルから、まず、デザインを行う上で決めたのが、
■デッサンで使うキャンバスに掛けてはいるが、あくまでイメージとしてのキャンバスにする。
■CyberAgentから伝えたい事を表現する以上に、見てくれる人に自分に置き換え、感じてほしい。
■“情報”としてではなく、“伝えるクリエイティブ”にする為にテキストは控えめに。
この3点を常に頭に置きながら制作を行いました。
「ツール」としてのスマートフォン版
今回、サイトに合わせてスマートフォンの対応も同時に行いました。
“CAnvas”を一番見て頂きたいのは学生の皆さんです。
どんな時でも気軽に見て頂きたいため、PCのイメージはそのままに
極力シンプルに仕上げ、お気に入りの社員を8人まで登録出来る仕組みを取り入れたので、
面接などの際に「話のネタ」などにも使って頂き、
ツールとして見てもらえるように仕上げました。
また、スマートフォン版ではAdobeのEdgeを使用しています。
EdgeはHTML5+JavaScript+CSS3ベースのWebアニメーションを制作できるソフトです。
詳しくはこちらでスマートフォン版の制作を一緒に行った大谷が記事を書いていますのでご覧ください。
まとめ
年々、各企業は工夫を凝らした新卒採用サイトをリリースしています。
技術的に面白いモノ、デザインが素敵なモノ、奇を衒ったモノなど様々です。
学生の皆さんが見たい、知りたいのは「社風」であったり「情報」であったり
「自分が働けるかどうか」です。
今回の“CAnvas”はCyberAgentという会社で働いている社員それぞれが
「どんな未来を描きたいか」を表現するとともに、見て頂いた方に
同じテーマを投げかけています。
学生の方はもちろん、それ以外の方にも将来を考えるきっかけになって頂ければ幸いです。
まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。
一人でも多くの方々に見て頂きたいです。
【for PC】
http://www.cyberagent.co.jp/recruit/canvas/
【for Smart Phone】
http://www.cyberagent.co.jp/recruit/canvas/sp/
-team “CAnvas” -
Planning : 小川 璃紗 risa ogawa
Artdirection / Design : 奥泉 将章 masaaki okuizumi
Direction / Interaction : 大庭 俊介 shunsuke oba
Development : 大谷 剛 go ohtani
Network Architect : 古田 陽介 yosuke furuta
Network Architect : 奥田 順子 jyunko okuda
Network Architect : 井野岡 代之 shiroyuki inooka
Adviser : 渡邉 靖彦 yasuhiko watanabe
Photo : 小林 紀晴 kisei kobayashi
Sound Design : 下村温都史 atsushi shimomura
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。