しこりは悪いものではないと言われ、
悪いものじゃなかった、
ということばかりが、
頭のなかをぐるぐる回り、
少し、ボーっとしてしまったのだけれど、
ああ、言わなきゃ聞かなきゃと、
2月に生理があったこと、
体調はいつになくいいけれど、
肌荒れが酷いことを伝える。
お月さまに関しては、
様子見で良い、とのこと。
肌荒れに関しては、
とにかく保湿、と先生。
毎回処方箋でワセリンが出ているのを見て、
ワセリンじゃ保湿はできないよ、
現状維持は出来ても、
それ以上のことはできないのだから、と。
そうか。
わたしはいま、肌に対して、
いろんなものを使っているけれど、
それぞれの効果を、
もう少し知らなきゃいけないな、と思う。
たとえいいものを使っていたとしても、
効果的に使わなきゃ意味がない。
効果的に効率良く使っていかないと。
保湿保湿、と頭に入れる。
保湿頑張れば、
カケカケの爪も少しは良くなるかも。
次回の予約を入れ、
お会計を待つ。
次回は7月。
告知からちょうど3年。
いつが一区切りなのだろう。
時々ぼんやり考えること。
転院。
いまの病院に来る前のところに戻る、
という選択肢はアリなのかな、と。
CTもない小さな古い総合病院。
マンモはあったけれど、
いまの病院の専門の技師さんの手際とは全く違う。
3年前、癌の疑いが濃厚になり、
紹介状を書いてくれた先生に、
もうこことは縁が切れるということになるのですか、
と尋ねたところ、
経過観察になったら戻ってくる人はいるよ、と言っていた。
一区切りついたら戻りたい、
最近時々そう思うようになった。
なにを持って一区切りなのかが難しいけれど。
結局は、病院との相性なのだろう。
設備の整った専門の科にいるに越したことはない。
でも最近、
自分が感じることに従ってもいいんじゃないか、
そう思うようになった。
病気になったことはなかったことにできないけれど、
自分がこの先居心地よく通院することは、
きっといい予後にもつながる。
うーん。
でも難しいなぁ。
お会計が済んで処方箋へ。
結局、ワセリンも出してもらった。
タモキシフェンは前回と同じ、
タスオミン。
加味逍遥散で出た、
手足のしびれのその後がどうか、
と聞いてくれる薬剤師さん。
なんともないです、
いますごく体調がいいんですと言うと、
ああ、良かったですねえ、と笑ってくれた。
いつも最後に、
ここの薬剤師さんに救われる。
今日は久しぶりに、
午前中いっぱいかかってしまった。
わーい、
ごはんを食べて帰ろう。
利久の牛たん丼。
永遠に食べ続けたいくらい美味しい!
また行きたいなあ、仙台。
今度は松島の方へ。
空気は乾いていたけれど、
初夏のような日差しでした。
次回は7月。
似たようなケースで転院した方がいらっしゃいましたら、
お話聞かせて頂きたいです。
よろしくお願いします。