今朝、届いたメール。
高校時代の友人から。
数日前に電話がきていた。
ここ何年もメールのみだったので、
珍しいなとは思ったけれど、
いつものハイテンションな近況報告なのだろうと思い、
用があればまた電話あるだろと、
折り返しもしていなかった。
病室から届いたメール。
緑内障と診断されたこと、
かなり視野が狭いこと、
失明の確率が非常に高いこと、
検査の途中で、
脳腫瘍の疑いが出てきたこと、
いま検査入院していることが、
淡々と書かれていた。
彼は、1学年下だった。
少人数の学校の中でウマが合った。
ウマが合いすぎて、
わたしのバイト先に、
彼も採用されて入ってきたりもした。
趣味が高じすぎて、
自由に伸び伸び生きることを選び、
本当に好きなように生きていた。
ここ何年も、
近況報告のやり取りの最後は、
「早くお嫁さんもらいなさいよー」
がお決まりだった。
本当に、弟のように思っていた。
乳がんのことなら、
本当に詳しくなった。
でも、彼の断片的な内容のメールからは、
調べたくても、
何がなんだかわからない。
どうなっているのか、
何の検査をしているのか、
気を揉むことしかできない。
いま病室で、
どんな思いでいるだろう。
胸が痛い。
わたしの乳がんのことを話したところで、
彼の救いになるとも思えない。
わたしはどうしたらいいんだろう!
神さまなんてやっぱりいないよ!
でも、もし神さまがいるのなら、
彼を助けてください。
どうか助けてください!

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