私が信じると、不思議なことに必ず、それは起こります。
*でも、AIヨガマジック(=指導技術による激的変化)ではありません。
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ママさんグループの出張ヨガで、鋤のポーズを行いました。
初めてのポーズは、いつものように段階的に分習指導。
・前屈のポーズ、
・背骨を柔軟に使うポーズ、
・背中を丸くするポーズ、
・背面でマットを押すポーズ 等、
やさしい予備ポーズを複数、十分に行ったにもかかわらず、
メインの鋤のポーズで、皆さん苦戦。
ええっ? まさか?
予備ポーズの出来栄えを見て、
私は、「これなら大丈夫!」と判断。
鋤のポーズは、難なく完成するハズでした。
それなのに?
一体、なぜ?
彼女たちにはまだ無理だったのに、私が判断を誤った???
…いえいえ、そんなことは決してありません。
しか~し、レッスン中に謎解きの時間はありません。
指導者は瞬時に判断しないといけません。
「これ以上の分習をしても、効果は期待できない」
「むしろ、これ以上の分習は、逆効果。
”鋤のポーズ=難しい”という偏見を植え付ける」
そう判断した私は、身体の使い方など技術的なことには一切 触れずに、
その時の自分の心を素直に表現しました。
「先ほどのポーズは皆さん完璧でしたね!
あれが出来たら、鋤のポーズは必ず出来ます。
皆さんには、その力があります。
もう一回だけチャレンジしてみましょう。
必ず、絶対に出来ます」
すると・・・
あ~ら、不思議!
さっきまで腰どころか、尾てい骨すら浮かなかった方々が!
ヨイショと反動なんか使わずとも!
ふわり~と、理想的なフォームで完成!
それも、全員!
やったぁ! すっご~い!
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同じようなことは、よくあります 。
十分に練り上げたプログラムで指導しても期待する成果が表れない時は、
それ以上の技術指導を行うより、
心に思ったこと素直に伝える方が、効果的です。
「指導者が受講者さんを信じること」
は、上達の秘訣の一つ。
でも、心で思っているだけでは、伝わらないこともあります。
指導者の皆さん、
受講者さんを信じる気持ちをレッスン中にはっきり言葉で表現してみましょう。
きっと皆さん、気持ちに応えてくれます。
そして、楽に、早く、楽しく、上達なさいます!
(これって、職場や家族、友達でも一緒かも~?)
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