文章を整理する力――ツールを通して | ++おっさんブログ++

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―おっさんの日常と非日常―

 題記の通り、などと書くと社会人のメールの文言のようではあるが、ツールによって文章を整理する力というのが変化してくると私は感じた。

 町田康が詩を書く時は紙で、小説を書く時はパソコンで作業をすると書いていたが、それぞれのツールによって向き不向きがあるように感じる。私は最近携帯をツールとして文章を作成しはじめたが、非常にしっくりと来ない。そもそも横書きなのが気に食わないが、それについては今回言及しないとしても、画面が小さいうえに文字を打つ速度も遅く(相対的に)、文章を編集するのには適さない(少なくともviewerとしては)。しかし、どこにでも持ち運べるという点に長けている。

 電車の中で紙に文字を書くことは私にとってイライラの連続であった。そこで電車の中での時間を活用する方法として携帯で書くことを採用した。このことにより私は携帯とはツールとして今後長い付き合いになる予感がしている。

 弘法筆を選ばずとは言うが鍛練は必要で携帯のタイピングを少しずつ上達させていきたい。また、携帯で文章を整理する力をつけていきたい。私にとって携帯は文章編集の有効なツールであるといえるように。