とても興味深く、考えさせられた講演でした。
自ら認知症の母を介護し、その体験談を綴ったこの詩集は介護職という私の心にも深く染み込み、認知症介護の奥深さ、家族の葛藤が刻まれた一冊だと思います。
正直なところ、感動を呼ぶ一冊かと言うと私の心にはそれ程の感動はありませんでした。
しかし感動と言うよりも、認知症介護に携わる私にとって家族の思いを知り、今後認知症介護に携わる全ての人たちに送られたメッセージのように思えた一冊です。
この本に出会えて良かったと思うし、講演者「藤川幸之助」という存在に出会えたことは大きな宝となりました。
この一冊は読む人の立場で色々な思いが感じられる一冊です。多くの人たちにこの本を知って欲しいです。
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是非動画も御覧ください。
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