安倍首相の「解散総選挙・消費増税延期」で、ついに私
たちの運命は決まった。
日銀がこれほどのことをやっても景気が回復せずGDP
がマイナスになるというこの国の経済の実態は相当暗い。
しかも、消費増税延期によって残念ながら日本国破産は
120%当選確実となったと言っていい。
財務省発表による数字で今から4ヶ月後の2014年度末
(2015年度3月末)に中央政府(国)の借金だけで1143
兆円になるという。これに地方の自治体の借金をを加える
と1343兆円に達する。これを現在のGDP480兆で割ると
280%になる。太平洋戦争敗戦直前の204%を超える天
文学的数字である。
あの帝国データバンクの凄腕調査マンの中森貴和氏をし
て「常軌を逸している。日銀自体がこのままでは破綻する」
と言わせるほどの状況である。
というわけで、今回の消費増税延期は私たちの10年後の
運命を決めたと言ってよい。