1994年に京都の
平安建都1200年記念を祝うイベントが行われました。
その前年1993年には 建都1200年プレイベントとして
『蒲田行進曲』が舞台化され
オーディションにより 谷口は『ヤス』役に決まりました。
映画では 平田満さんが演じられた
あの階段落ちをするという役です。
演出は映画と同じ 深作欣二監督
場所は、今年の2月 ちゃんばらCLUB喜怒哀楽として
『プリンセスかぐや』で参加した公演先
kyoto演劇フェスティバル会場の
京都府立文化芸術会館でした。
その蒲田の舞台化の
何年も前の映画『火宅の人』（緒方拳さん主演）で
谷口は深作組に出演しましたが
この時は まだ若く改名前の谷口孝史の字で
キャストに入っております。
蒲田のオーディションは何日にもわたり
色いろな役を最終に残ったメンバーで回し読み
最後に 銀ちゃんかヤスのどちらかで使うと言われました。
深作組の妥協のなさは有名で
肉体的にも精神的にも
かなり追い込まれる稽古量でしたが
これを機に 格別に可愛がっていいただくようになり
翌年の『忠臣蔵外伝 四谷怪談』
高田郡兵衛という役につながります。
懐かしい 京都府立文化芸術会館です。
今年の2月の kyoto演劇フェスティバルで
久しぶりに 通称・芸館の舞台を踏み
そして・・・
来年 2016年2月14日（日）
特別企画として 再登場いたします
次の作品の殺陣部分の稽古を
只今 大阪と京都で固めておりますので
どうぞお楽しみに (^O^)/
2015、2月 『プリンセスかぐや』より